脚、どうなってんの!?
「天才は、99%の努力と1%の才能」
今、世界を虜にしているロシア人少女、ヤナ・チェレパノヴァ(13歳)にもこの言葉がしっくりくるといえるだろう。
類まれな柔軟性を持ちあわせ、バレリーナの申し子と呼び声高いヤナの姿を、早速ご覧いただこう。
This Russian girl can bend her knees inward!
Meet the next Russian ballet star! She is only 13, but her legs can do the impossible!
Russia Beyondさんの投稿 2018年4月12日(木)
180度開脚するだけでは物足りず、200度以上の開脚もなんなくやってのける。かと思えば、両脚を開いた状態でも、膝から上の部分をピタリをくっつけるという脅威の柔軟性を、動画のなかで披露している。
ヤナの柔軟性は生まれ持っての才能のひとつだったが、彼女がこれほどまでの技術を習得するまでには、多大な努力もあったようだ。
母親の教えと惜しみない努力で得た結果
わずか4歳で、ロシアの名門ヴァガノヴァ・アカデミーのドアを叩いたヤナ。
コーチはもとより、ヤナの母親オルガの厳しい指導があったという。
レッスンが上手くいかなければ、責められるのは指導者でも環境でもありません。ヤナ自身です。ヤナが失敗すれば、それは彼女が全力を尽くしていないということです。これが、我が家の教えです。
その甲斐あり、9歳という幼さで大舞台「クルミ割り人形」のステージに立ったヤナだが、オルガは娘の才能を信じ、その先には世界を見据えているという。
今後、世界の舞台を目指すというヤナ。ここまで夢中になれるものを見つけ、成功するために努力を惜しまない少女の夢を応援したいものだ。