先日、世界一デカい白菜が、街なかに突如出現した。
さて、どこの国のハナシでしょうか?
・・・・そう、中国です!!
A huge sculpture of a Chinese cabbage has been created in Handan, Hebei Province.
China Plus Newsさんの投稿 2018年4月30日(月)
中国は河北省(かほくしょう)邯郸市(かんたんし)に建てられたこちらのオブジェ、高さは20メートル(ビルの7階に相当)、重さは12トンもあるという。
この白菜の正体とは?そもそも、なぜ白菜なのだろうか?
なぜ白菜??
そういえば、台湾の故宮博物院の目玉も白菜である。
For the vegetarians out there, we present to you the equally-impressive Jadeite Cabbage. https://t.co/jtVBuiCO8h pic.twitter.com/D5sVbhyUA5
— Wikipedia (@Wikipedia) 2018年2月27日
なぜ中国人は白菜が大好きなんだろうか。それは、白菜の「発音」に秘密があった。
中国語で巨万の富を表す「百財」と「白菜」は、発音が全く同じなのだ。
日本でも、おせち料理を前にして親戚のおっちゃんから「マメ食ってマメに働けよ~w」とか言われるが、そういうノリなのだろう。
また白菜は内側から徐々に葉が大きくなっていくことから、財が集まってくるというイメージも持つのだとか。
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それにしたって、なにも12トンの白菜を作らなくてもいいと思うのだが…。
とはいえ、もう作っちゃったものは仕方がないので、これを作った人や地元の人にたくさんの幸福があるように願いたいと思う。
ついでに、ネットで画像を見た私たちにも大金が転がりこんでくることを切に願う。