監視カメラに映ったのは…
赤ちゃんの身には何が起きるかわからない。歩き始めたころなどは特に好奇心旺盛で、時には危険なことをしてしまうことも。
そんな心配から、親は子どもの部屋に監視カメラを設置することがある。特に、ベビーシッターや身内による子どもへの犯罪が多い地域では、カメラの設置は珍しくないようだ。
アメリカ・ユタ州に住むある夫婦も、1ヶ月前に監視カメラを取り付けた。そして先日、そのカメラの映像を確認すると…衝撃の映像が記録されていた。
Layton City Police Departmentさんの投稿 2018年5月15日(火)
赤ちゃんが寝ているすぐ近くを通る男性。問題は、この映像に映っている男性が夫婦の知り合いでもなんでもない、まったくの他人だということである!!
赤の他人が家に侵入
この家に住む夫婦は赤ちゃんと同じ部屋で寝ていたが、事件の当日は男性の存在に気がつかなかったという。「(事件の翌日の朝に)寝室のドアが半分ほど開いていることに気がつきました。少し嫌な予感がしてビデオをチェックしました。」と夫は語った。
警察に提出されたビデオでは、侵入してきた男性が自身の性器を露出する様子も映っていたという。金品は盗まれなかったので、変質者が侵入したということなのだろうか…?
でももっと恐ろしいことは、家のドアや窓は全て鍵をかけていたのに、男性が侵入してきたことである。
ガレージから侵入か
事件が発覚した後、夫婦はドアや窓が施錠されていたことを確認。男性が無理に侵入してきた様子も見られなかったという。夫婦は「ガレージの暗証番号を知ってたのかもしれない。私たちのことをしばらく観察していたのか、それとも元々の知り合いなのか…」と心配している。
夫婦と赤ちゃん、そして2歳になる娘に直接の被害はなかった。といっても犯人はまだ捕まっていない。侵入した痕跡もないので、初めての犯行ではないという可能性もある。
このような事件は何もアメリカに限ったことではない。どこでも起きる可能性がある。読者の皆さんも是非戸締りには気をつけて欲しい。