ロシアで等身大パネルを連れ歩く集団
いま、世界中で盛り上がりをみせているロシアワールドカップ。
そんなロシアで、こんな目撃情報が多数寄せられているという。
男の等身大パネルを連れ歩く集団がいる!
ほんまやぁ~っ!!!
そして、この等身大パネルには、ある男たちの熱き友情が秘められていたのである。
「次はロシアやっ!」「嫁がアカンて…」
熱狂的なサッカーファンのみならず、4年に1度のこのサッカーの祭典を現地で生で見たいという人は多いはず。
メキシコに住む男性ハビエルさんもそうだった。
2014年にブラジルでW杯が開催された際、現地で試合観戦をした彼は、4人の仲間とともに男の約束をしたのである。
「2018年W杯はロシアで一緒にみるで!」
この4年間、ロシアに行くためにそれぞれに貯金をしてきた彼ら。そして4月、出発準備も整っていたという矢先に、ハビエルさんが仲間にこう告げたのだという。
「ごめん、嫁が行ったらアカンて…」
うわっ、男として痛恨の極み!男同士の固い約束を、奥さんに一蹴されてしまうという、なんとも屈辱的なものだったに違いない。
しかし、仲間たちはハビエルさんを見捨てなかった!
いや、お前もロシア連れて行くし!
そう、仲間たちは、彼の等身大パネルを用意し、ロシアまで連れていったのである!
ご飯を食べる時だって一緒だし、
ロシアン美女との出会いだってもちろんある。
体だって労わってくれるし、
もちろん本来の目的、W杯の試合観戦だってしちゃうのだ。
熱い!熱すぎるぜ、男の友情!
そしてハビエルさんの等身大パネルが着ているTシャツに注目だ。
なんと、「嫁が行かせてくれなかったんだ」と胸元に大きく書かれているのである。このおかげでハビエルさんの等身大パネルは、ロシアでも大人気となっているようだ。
ハビエルさんが現地へ行けなかったのは残念だったかもしれないが、彼は仲間たちの友情を強く感じたに違いない。4年後のW杯は彼らと見に行けるよう、今から奥さんに直談判をする必要がありそうだ。
がんばれ、ハビエルさん!
参照元:Facebook