インスタ映え写真が命取りに!
綺麗な海をみるとインスタ映え写真を撮りたくなってしまうのは、もはや現代人の性だろう。
彼氏とその両親とともにバハマを訪れていたモデル、カタリナ・ザルツキー(19)。
インフルエンサーである彼女もまた、そんな場面を狙っていた。
たくさんのサメが浅瀬に寄ってきたのを見計らい、ここぞとばかりに海の中へジャンプ。
そして彼氏がカメラを構えたのだが、次の瞬間、カタリナの左腕にサメが噛み付いたのである!
二次被害を防ぐためのとっさの判断
投稿された5枚の写真をみてみると、寄ってきたサメに左腕を噛まれ、海中に引きずり込まれるところまでしっかりとおさめられているのがわかるだろう。
しかし、最後の写真ではカタリナが左腕を高く突き上げている。
これは彼女の賢明な判断だった。
サメは遠くからでも血の匂いを嗅ぎつけるといわれている。それを思い出したカタリナはとっさの判断で、噛まれた左腕を海中から出し、さらなる被害を防ごうとしたのである。
自業自得との声が続出
14歳からモデルとして活動するカタリナは、これまでにも世界各地を訪れており、その際に培ったサメに対する知識が役立ったようだ。
しかし、どんなにおとなしいサメでも、人間に危害を与えないという確証はない。今回の事件は自業自得だという声が多くあがっている。
サメに噛み付かれた際に大きな傷を負ったカタリナ。今後なんらかの移植手術をするかもしれないというが、腕が残っているだけでも自分は幸運だったと話す。しかし、バクテリア感染の可能性がないわけではなく、今も抗生物質を飲み続けているという。
どんなに人から注目を浴びようと、命より大事な写真などあるはずがない。これまでにも過度なインスタ映えを狙うインスタグラマーには度々批判の声が上がっているが、今一度自分の行動を見つめなおす必要があるのかもしれない。