現在、すさまじいスピードで機械化・AI化がいたるところで進んでいる。将来的には現在の仕事の半分以上が機械に置き換わるとかなんとか。
そんな未来を肌で感じることができる、あるお店が話題となっている。
機械化の進んだ”飲食店”
そのお店はスパイス(Spyce)という名のお店だ。スパイス専門店ではなく飲食店である。
飲食店で機械化?某牛丼屋のように券売機を使っているのか?それとも某回転寿司店のように、タッチパネルで注文するとか?
いや、そんな甘いものではない。スパイスが進めている機械化はこれまでの常識を覆すものであった。
券売機とかいうレベルじゃねええ!!
ほぼ完全な機械化
お店に来た客がタッチパネルでメニューを選択すると、自動で調理が開始。それが終わるとスタッフ(人間)が仕上げをして完成!!ほとんどのメニューが注文から3分ほどで完成するようだ。しかも調理が終わると、自動で掃除も行う。賢いなあ。
スパイスを考案したのは、マサチューセッツ工科大学の学生だ。現在は卒業しているが、コンセプトや機械は在学中に作り上げたそうだ。
でも工学系の学生が考案したからといって、料理の味を見くびってはいけない。メニューは有名店のシェフによって監修されているそうだ。
そんなに手が込んでいるなら、値段はお高いんでしょう?と思っているそこのあなた!どんぶりサイズで1つおよそ830円!!安いっ!
という訳で気になる人は是非足を運んで、機械化された最新の飲食店を体感してみてはいかがだろうか?(ただし、お店があるのはボストンです)