世界のホットドリンクで楽しくハッピーにこの冬を越える
寒い季節には温かい飲み物を飲んで身体の中から温まるとほっとする。寒い季節がある国に行くと必ずその国独特の温かい飲みものがある。日本にも抹茶や緑茶などホットな飲みものがあるが、毎回同じだと飽きてくる。
そこで、今回は世界中の伝統的な冬に楽しむ飲み物を紹介していく。今年の冬は気分に合わせて日本にいながら、世界のホッとする飲み物で楽しく冬を乗り越えようではないか。必要な材料や効能なんかも載せておくから参考にどうぞ。
イギリス『紅茶』
効能:酸化防止効果、ガン予防、抗菌作用、ダイエット効果、花粉症、カフェインによる疲労回復、アロマ効果、ビタミン補給
アイルランド『アイリッシュコーヒー』
作り方①好きなコーヒーを淹れ、そこにブラウンシュガーを投入。②アイリッシュウイスキーを30mlほど入れて混ぜる。③ホイップクリームをのせて出来上がり。簡単だけど見た目がおしゃれでホットな飲み物の完成。甘党にはさらにカルーアやベイリーズを加えてアイリッシュコーヒーデラックスにするのがおすすめ。
効能:カフェインによる疲労回復
ドイツ『グリューワイン』
作り方はワインとスパイスを鍋にいれて煮立てるだけ。
効能:風邪予防、血糖値を抑える、殺菌効果
イタリア『ボンバルディーノ』
作り方は①小鍋に卵と砂糖を混ぜて、牛乳をいれたら中火にかける。②ブランデーかラム酒を加えてさらに温める。③ホイップクリームをのせて完成。
効能:栄養補給、風邪のひきはじめに効く
ロシア『スビテン』
作り方は全部入れて火にかけるだけ。
効能:風邪予防、病気予防、殺菌効果
スウェーデン『ホワイト・グロッグ』
効能:風邪予防、殺菌作用
トルコ『サーレップ』
こちらも例にならってホットワイン。材料は赤ワイン、オレンジ、リンゴ、シナモンスティック、クローブ、ドライイチジク、ドライアプリコット、グラニュー糖。
ボリビア『アピ・モラード』
ボリビアではよく朝食と共に飲まれている。スパイスや野菜、フルーツを含む飲み物。材料は紫トウモロコシ(アピモラードの素が便利)、水、シナモンスティック、クローブ、パイナップルジュース、オレンジの皮。ちょっと味の想像がつかないけど、ボリビアでは一般的。
効能:便秘解消、免疫力アップ
インド『マサラチャイ』
効能:のどの痛みの緩和、風邪、せき、消化補助、免疫力アップ
世界のホットドリンクにはアルコールやスパイスが山盛り
一度では紹介しきれないくらい世界にはたくさんの冬向きドリンクがある。日本と違ってスパイスをふんだんに使う飲み物が多いが、香辛料はダイレクトに体を温めてくれるので身体を温めるには効果的。
また、赤ワインをベースにしているものが多かった。しっかりとアルコールを飛ばせば子供でも飲めるし、酒好きならあえてアルコールを残した感じで作るものおすすめだ。世界のホットドリンクでこの冬も元気に乗り越えよう!