【苦言】「iOSのベーグルの絵文字にクリームチーズが塗られてない」大手チーズメーカーの想いが熱い

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絵文字民主化の瞬間

先日アップルが発表した新OS用の絵文字が話題になっている。図らずも注目を浴びているのは「ベーグル」の絵文字である。

ベーグルは、もちっとした食感が特徴のドーナツ状のパンで、欧米では一般的な食品。クリームチーズを塗ったり、間にハムや野菜をはさんだりして食べるものである。

しかし、アップルが発表したベーグルの絵文字は、クリームチーズも何も塗られていないプレーンなもの。これに意義を呈したのが、大手クリームチーズメーカーの「フィラデルフィア」である。

新しいアップルのベーグル絵文字は「サッドベーグル(悲しいベーグル)」でしょう。ちゃんとクリームチーズが塗られたものに変えよう。

画像の左がアップルの作ったベーグル絵文字、右がフィラデルフィアが(勝手に)作った「クリームチーズ付き絵文字」である。

さらにフィラデルフィアは、「Change.org」というWEBサービスを使ってキャンペーンを作成。賛同者を募ったところ、1000以上の賛同が得られる結果となった。

いやいや、そんなことしても一度決まったものは変えられないでしょ。と思いきや、なんとアップルは、本当にベーグル絵文字を「クリームチーズ付き」のおいしそうな図柄に変更してしまった。

これを受けて、フィラデルフィアも「ハッピーベーグル」とハッシュタグを付けて喜びの声をツイート。

少し前には、マイクロソフトが「リアルな銃」の絵文字を「おもちゃの銃」に変更したりしている。メールでのコミュニケーションがメインとなった現代社会では、絵文字も重要な情報伝達手段のひとつ。こだわって然るべきなのかもしれない。

参照元:Twitter[1][2]

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yamada

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