CAに「パンツをおろしてくれ」
1月19日、中華民国の航空会社「エバー航空」の機内でとんでもない事件が起きた。
米ロサンゼルスから台北へ向かう途中、ひとりの白人男性が台湾人CAにトイレへ連れていってほしいと頼んだという。
推定体重約200㎏と報じられたその男性は車椅子を利用していた。体の大きな男性はエコノミークラスのトイレに入れず、広めのファーストクラスのトイレに案内したCAだったが、そこで男性の口から出たのは信じられないような言葉だった。
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#대만 #台湾 #Taiwan #台灣 https://t.co/wmJHVooBsj— 台灣蘋果日報 Taiwan News (@TW_nextmedia) 2019年1月21日
パンツをおろしてくれ。
男性の要求を断ると、声を荒げ性器を露わにした状態で暴れ始めた。他のCAがブランケットを持って男性の下半身を隠そうとすると手を叩かれ、再度パンツをおろすように求めてきたというのだ。
用を足し「ケツを拭いてくれ」
他の乗客のことを考慮しその要求に応じたCA。
男性はトイレのドアを閉めると息ができなくなると主張し、ドアを開けたまま用を足したという。ファーストクラスに座っていた乗客が気の毒で仕方ない。
そして、さらにとんでもない要求をしてきた。
ケツを拭いてくれ。
術後で右手が動かないからと、用を足したあとの自分のお尻をCAに拭くように命じたのだ!
当然ながら一旦はその要求も断ったものの、拭くまでトイレに居座り続ける男性を見兼ねてCAはゴム手袋を3重にし作業に及んだのである。
これは職務の基準を超えるものである
一連の出来事を受け、屈辱的な扱いを受けたCAは労働組合を通して露骨なセクシャルハラスメントであるとし、訴える措置も検討しているという。
組合は、今回のように障害のある乗客には世話人が付き添うなど航空会社による規約を確立し、CAが職務の基準を超えるような労働をさせられるべきではないとした。