妻のために6時間立ち続けた夫
夫婦愛とは一体何なのか。今、あるTwitter投稿から1組の夫婦について物議を醸す事態になっている。
9月5日、非営利団体「Young & Established」の代表を務めるコートニー・リー・ジョンソンさんが投稿したのはコチラの写真。
This guy stood up the whole 6 hours so his wife could sleep. Now THAT is love. pic.twitter.com/Vk9clS9cCj
— Courtney Lee Johnson (@courtneylj_) 2019年9月6日
彼は奥さんが眠れるように6時間立ち続けました。これぞ愛ですね。
便名や航路は明らかにされていないが、約6時間のフライトに搭乗していたジョンソンさん。その機内で見たのは、3列席に寝転ぶ奥さんと通路側に立つ夫の姿であった。夫は妻が横になって眠れるよう、6時間もの間立ち続けていたというのである。
単なるわがまま?夫婦愛?
ジョンソンさんは、これを夫婦愛と述べたが世間の反応は違った。
「単なるわがままじゃない?」「もう一席取ればいいのに」「夫の肩にもたれても眠れるはず」「これが夫婦愛なら独身でいい」「私の夫も必要ならこうしてくれると思うけど私は絶対こんなことさせない」などと、妻に対する批判意見が殺到したのだ。
しかし、なかには「奥さんは病気か具合が悪かったのかもしれない」と擁護する意見もあった。また、全く違うところまで飛び火し、飛行機の座席が小さくなっているのが問題だと航空会社を非難するコメントも見受けられたようだ。
もしかすると、他人にはわからない夫婦の事情があったのかもしれない。通路に長時間立ち続けることで他の乗客に迷惑をかけたのであれば批判されるのも仕方ないが、周囲の人や航空会社のクルーが一声かけてあげることができれば、状況はまた違ったのかもしれない。