白皮症と虹彩異色症を合わせ持つ
インターネットが普及するこの時代、フィリピンで物乞いをしていた少女がモデルになったようにSNSをきっかけにその存在を世界中に知らしめることも多い。
そんななか、ここ数ヶ月ロシアで話題となっている少女がいるというので紹介しよう。
チェチェン共和国クルチャロイ出身のアミナ・エペンディエヴァ(11)である。ご覧の通り透き通るような白い肌に白髪に近いプラチナブロンドの毛色、そしてそれ以上に惹きつけられるのは瞳の色の違いだ。
そう、彼女は白皮症と虹彩異色症(オッドアイ)という類いまれなる遺伝子を合わせ持って生まれ、その神秘的な風貌が今話題となっているのだ。
いまだベールに包まれたままの美少女
今年1月、写真家アミナ・アルサコヴァさんがインスタグラムに投稿したこれらの写真がきっかけとなり、美少女の話題はたちまちロシア中を駆け巡ることとなった。
通常の投稿なら平均1000件のほどのいいねだったが、これらの投稿には10倍以上となる1万件を超えるいいねがついたという。
とはいえ、クルチャロイという小さな村で暮らす彼女自身はSNSアカウントを保有しておらず、自分がこれほどまでに話題に上っていることを知っているかどうかは不明だという。
はっと息を呑むような美しさに当初はフォトショップで加工をしたのではないかと批判コメントも寄せられていたというが、本当にこの美少女が存在するのならば彼女には今後多くのチャンスが舞い込むだろうと、まだ見ぬ美少女の存在に多くの人が興味を示しているようだ。