ファンキーなマスク…いや、ヘビ!
新型コロナの影響で、マスクは我々の生活とは切り離せないものとなったが、マスクをなぜか局部につける男性や穴のあいたマスクをつける女性など、その装着方法は度々物議を醸す人が登場している。
そんななか、今月14日に英イングランド北西部マンチェスター行きのバスの車内で、マスクの代わりにとんでもないもので口元を覆う乗客の姿が捉えられメディアで報じられることとなった。
その乗客がこちら。
This guy was spotted using his snake as a face mask on a bus into today…each to their own and all that ??
Credit – Alison Jones / Swinton People pic.twitter.com/hX2F8RWYvw
— mcrfinest (@McrFinest) September 15, 2020
なんと、この男性は生きたままの大きなヘビを首に巻きつけ、そのヘビの体で口元を覆っているのである。
目撃した乗客の一人は「ファンキーなマスクをつけているな」程度にしか思っていなかったそうだが、よくよく見てみると男性がそのマスクらしきものを首から巻き取り目の前の手すりに巻きつかせたことでヘビだと気付いたという。
ヘビは「顔を覆うもの」に該当しない
現在イギリスでは、持病のある人や幼い子どもを除いては、すべての国民が公共交通機関を利用する際には顔を覆うものを着用することが義務付けられている。この「顔を覆うもの」の定義としては、市販のサージカルマスクのみならず、手作りしたものやスカーフ、バンダナなどは該当するものの、ヘビは該当しないとグレーター・マンチェスター交通局の広報は述べている。
この男性は明らかにマスクなどはつけておらず、現在防犯カメラを確認したりバスの運転手に聞き取り調査をおこない男性の特定を急いでいるとのことだ。
それにしても、まさかヘビが車内にいるなんて、居合わせた乗客らは驚いたことだろう。