昨年3月に毛を剃るのをやめたら…
今、デンマークの首都コペンハーゲンに住むエルディナ・ジャガンジャックさん(31)の写真が話題となっている。
その写真がこちら。
昨年3月に毛を剃るのをやめたというエルディナさんだが、彼女の眉は1本につながり、また鼻の下にも産毛が生えているのがわかる。
これが彼女のいわゆる自然体の姿なのだが、これに対しネット上では賛否の声が上がったというのだ。
なぜ女性だけが理想を求められるのか
「ありのままでゴージャスよ」「これが自然体の美しさ」「どうありたいか個人の自由」という肯定的な意見もあれば、「身だしなみでしょ」「彼女だったらひくかも」「口ひげはどうにかして」などという否定的な声も寄せられた。
エルディナさんは小さな町で育ち、幼い頃からまわりにあわせながら生きてきたが、女性ばかりが理想を押し付けられ、男性は毛の処理をしなくても何も言われないのに対し女性だけが求められることに疑念を抱いていたという。
人生においての断捨離ができた
そして、昨年、顔や体の毛の処理を一切やめたのである。
最初は恥ずかしかったけど、毛の処理をやめることで多くの収穫を得ました。見た目で人を判断する人とは距離を置くようになったし、毛の処理に費やしていた時間を、仕事や目標達成のために使うことができるようになりました。無駄なものを切り捨て、自分にも自信がついたし積極的になれました。
ありのままの姿を個性として受け止め、それを世間にさらしたことで、自分に不必要なものは切り捨て本当に大切なものを見つけることができたのだろう。それはまさに、人生においての断捨離ともいえるのではないだろうか。
これまでにも、美女が1年間ムダ毛処理をしなかったらどうなるかなど、女性の脱毛については何度も取り上げてきているが、それがムダ毛かどうかを決めるのは自分自身であり他人ではない。他人の見た目に苦言を呈するのではなく、そんな暇があれば自身の心を磨きたいものだ。
参照元:Instagram