警告を無視し野生動物に近づいた結果
米イエローストーン国立公園は北米で一番多くの野生動物を身近に見られる場所と言われているが、当然ながら観光客らにはそれなりのルールを守ってもらう必要があるだろう。
そのなかのひとつに、すべての大型動物から25ヤード(約22メートル)離れることを推奨するものがあるというのだが、それを観光客の男性が無視した結果こうなってしまった。
野生のヘラジカがこの男性めがけて突進し、驚いた男性はバランスを崩して転倒した。幸いにもヘラジカに攻撃はされなかったため負傷することはなかったようだが、もし襲われていたら軽傷では済まなかっただろう。
観光客のマナーの悪さが問題に
今年9月に撮影されたこの動画が今月ネット上で公開されると「自業自得」「警告を無視するからこうなる」「これが車の中に留まらなければならない理由」「野生動物を前にどうするべきかいい加減に学ぶべき」などと、観光客の無知さが招いた出来事だという意見が相次いだ。
同国立公園は、交配期には動物が攻撃的になる可能性があるためヘラジカとの距離を保つようにとの注意喚起を促していたようだが、一部の観光客のマナーの悪さは後をたたないそうだ。
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