余興のため”ストリップショー”を開催した老人ホームが非難を受け謝罪。しかし、その是非について議論が巻き起こる

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老人ホームの中秋節イベントに批判が殺到し謝罪

台湾の老人ホームが入居者のために企画したあるイベントに批判が殺到し、謝罪する事態となった。
このイベントの映像はSNSにアップされ、その是非について議論を呼んでいるようだ。その映像、早速ご覧頂きたい。

今月7日、場所は台湾の桃園退役軍人ホーム。車いすの男性のお年寄り達を対象に、大人のエンターテイメント『ストリップショー』が開催された。

主催者である老人ホームは、”中秋節”を祝うためのイベントの一環だと説明している。”中秋節”は小麦や米の収穫を祝う中国文化の伝統的なお祭りで、春節に次いでメジャーなものだ。

映像では、下着姿のダンサーが入居者達の前で床に寝そべり宙に向けての大開脚を披露するところから始まる。音楽が流れる中、スタッフの手拍子が場を盛り上げ、ダンサーは入居者の目の前で跳ね回り始める。
やがてショーが佳境に達するとダンサーは観客達へ肉薄し、入居者の一人がその胸に手を当てると観衆から笑いと歓声が沸き起こる。
最後に入居者の一人の頭にキスをしてこのセクシーショーは終わる。

この映像は参加者によって撮影され、Facebookにアップロードされた。すると“破廉恥だ!”、”老人に尊敬と敬意を払え!”などど非難を浴び、施設側はその後この問題について謝罪の声明を発表した。

このイベントの意図は、入居者を楽しませ幸福感を持たせることにありました。でも、一部の方に不快な思いをさせたことを大変申し訳なく思っています。



世界中に拡散され議論を呼ぶ

その後、この一連の騒動は多くの人々の賛否を呼んだ。この映像は色々なメディアで取り上げられ、沢山のコメントが寄せられている。

「高齢者は本の読み聞かせや人形劇で満足するとは限らない。このショーに何の問題があるのか分からない」「当たり前だが彼らは子供じゃない。気に入らない人は断ることができたはず」「おじいさん達は楽しんでるよ!みんなも手を叩いている。楽しませてあげればいいじゃん。それに何で文句あるの?」「この台湾の老人ホームは、明らかにアメリカよりも退役軍人を大切にしている」「男は100歳になっても男だ。他の体の部分でなくとも、何かが目覚めたのでしょう」「この退役軍人たちは国のために戦ったのです。楽しませてあげましょう」

と、このショーを擁護する意見もあるがこの状況を不謹慎だとする声もある。

「本当に!?なぜ彼らはこのようなことがこの観客のみんなに適切だと思うのだろう?」「これは愚かで馬鹿げたことだ。尊厳と尊敬と名誉を持って、老人達を扱ってほしい」「あまり過激なものを見せると、心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性がある。血圧が測定されているといいのですが」「私はこれを支持しない。神様がストリッパーを赦し、聖書の売春婦のように悔い改めさせますように」

老人となった時の人生の楽しみ方については誰しも思いを馳せるもの。社会、宗教、文化、年代など色々な観点からの意見があるようだ。
ただ今回の映像、筆者的には『ストリップ』という程ではないお色気ショー的な内容に思えた。それも禁忌の少ない日本特有の見方なのであろうか。皆さまは如何思われただろうか?

なお、施設の広報担当者は、『ダンサーの”特定の動き”が熱狂的で激しすぎため、今後のイベントを企画する際にはより慎重に考えたい』と、内容をブラッシュアップしての再演に含みのあるコメントを残している。

参照元:YoutubeLADBIBLE

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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