フィクションのような22年前の伝説。ランディ・ジョンソンの剛速球にはじけ飛んだものは何だったのか?

カルチャー

22年前の伝説の投球

いまだ興奮冷めやらぬWBC(ワールドベースボールクラシック)の熱戦。野球に関する話題が日頃よりさらに増えているのは日本のみならずアメリカでも変わらないようだ。

そんな中、アメリカのスポーツレポーター、ダレン・ローベル氏が今月24日にツイートした映像が話題である。

その映像は22年前のメジャーリーグ、シーズン開幕前のオープン戦での投球シーン。ダイアモンドバックスのピッチャーは伝説の投手“ランディ・ジョンソン”である。

試合は2001年3月24日のオープン戦(ダイアモンドバックスVSサンフランシスコ・ジャイアンツ)。事件は7回に起こった。ランディ・ジョンソンの剛速球がその手から放たれた後、打者とのちょうど真ん中あたりで『何か』と激突し、真っ白に砕け散るハプニングが起きた。

その後のスロー映像再生で判明するが、球と激突したのは偶然飛んできた『鳩』だった。ランディ・ジョンソンは2m8cmの超長身から最速約164kmの剛速球を投げる伝説級のピッチャーである。鳩はその剛速球と激突しひとたまりもなく死亡した。

この投球は結局ノーカウントになったが、心優しいランディ・ジョンソンはショックを受けてその後打ち込まれてしまったそうだ。

引退後は写真家に転身した変わり種

ご存じの方も多いと思うが、ランディ・ジョンソン(愛称は”ビッグ・ユニット”)はメジャーリーグの左投げ投手として歴代最多となるサイ・ヤング賞を5度も受賞し、歴代2位となる通算4875奪三振を記録するなど伝説の名投手である。

2009年にはメジャーリーグ史上24人目となる300勝を45歳で達成、2010年には現役を引退した。

引退後、彼はなんとプロの写真家に転身。ロック・フェスティバルやNFL(アメリカンフットボール)のフィールドなどでもカメラマンとしても活動しているところを目撃されている。2011年にはインディカーのシリーズ第3戦に報道カメラマンとして日本へ取材に訪れ、その様子が報道されてもいる。そもそもは、大学在学中にフォトジャーナリズムを専攻してたとのことで、現在は完全にカメラマンを本職としている模様だ。

さらにはドラムを趣味としており、自宅にドラムの練習室を作るほどだという。個性豊かな選手が多いメジャーリーガーの中でも一際個性派のランディ・ジョンソン。メジャーリーグで伝説を築き上げた後も、カメラマンとして世界を飛び回っているその姿は引退後も輝き続けている。

彼の写真作品はInstagramで公開されている。ご興味ある方は下記の参照リンクよりぜひご覧ください。
そのサイトでは現在の彼の姿も見ることが出来るが、とてつもなくカッコイイ!引退後もなお人々の憧れの存在となってやまないレジェンドの一人である。

参照元:IinstagramtwitterWikipedia

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ひろしげ

海外渡航経験はハワイ、イギリス、ニュージーランド。大陸に憧れと恐れを抱く典型的島国の人です。趣味は大仏巡り。牛久大仏を擁する茨城県が魅力度ランキング最下位というのは納得できない。

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