水死体!?泥酔男性が昼寝をしていただけ
先日、インドにあるレッディプラム・コヴェラクンタという村で、水死体のようなものが目撃され地元の人々らはパニックに陥った。水死体とみられるその男性は、午前7時から午後12時にかけて池の中で動かずに横たわっていたといい、住民らはカカティヤ大学の警察と救急医療サービスに通報した。
現場に駆けつけた当局は当然ながら最悪の事態を覚悟していたというが、なんと、この男性は意識を取り戻したというのだ。
Drunk Man Mistaken for Dead, Found Alive in Hanumakonda Pond
Residents of Reddypuram Kovelakunta in Hanumakonda were taken aback today after discovering what they initially believed to be a dead body floating in the local pond.
The man, later identified as a quarry worker from… pic.twitter.com/3koRv6iCai— Sudhakar Udumula (@sudhakarudumula) June 10, 2024
実はこの男性、亡くなっていたわけではない。ひどく酔っていたとみられるが、採石労働者として働いており、この10日間は採石場で12時間労働に耐えていたという。過酷なスケジュールに疲れ果てた男性は、涼を取るために池に入ったのだが、泥酔していたからか、はたまた疲れからか、池の中で眠ってしまったのである。
なんとも人騒がせな事件だが、男性が無事だったのは不幸中の幸いだ。インドの猛暑は連日報じられており我々も知るところだが、それに過酷な労働が重なったために男性の疲労は限界となっていたのだろう。
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