ギネス世界記録樹立!
ギネスワールドレコードといえば、しょうもないことからアホみたいなことまで、色んな分野の世界一を記録し、認定しちゃう組織だ。
そんな中、先日2017年3月3日、世界最速でルービックキューブを攻略するロボットが、正式にギネス世界記録認定されたとニュースになっている!
ルービックキューブといえば、全面の色をそろえる立体パズル。色をそろえるスピードを競ったりする。
ちなみに、人による最速記録は2015年に建てられた4.904 秒だ。
そして今回認定されたロボットによる記録は…
なんと、0.637秒!!!
聞いただけで、速いのは分かる。
しかし速すぎて、いまいち想像できないぞ!
ということで、早速、実際の動画をご覧頂こう。
心の準備はいいだろうか。本当に一瞬なので、まばたき厳禁だ!
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はっ、速いっ!速すぎる!
なんと、その0.637秒の間でルービックキューブを回したのは21回!
もはや、速すぎて何が起こったのか理解不能だ!
速いと言い過ぎて、「速」がゲシュタルト崩壊するレベルだ!
二度目の挑戦!
今回のロボットを開発したのは、ドイツ人のアルバート・ビールさん。今回のロボットの名前は「サブ1(Sub1)」。
実は、アルバートさん二回目の挑戦なのだ!
前回の記録は、2016年1月に建てた0.887秒という記録。これも、その当時の最速記録だった。しかし、それで満足しなかったアルバートさんは研究を続け、ロボットに改良を加え、今回の挑戦に臨んだというわけだ。
そして、その努力が見事報われ、2016年の11月にドイツで行われた電子製品見本市で、0.637秒という大記録をたたき出し、先日ギネス世界記録に厳正な審査の末、認定されたのだ。
仕組みは単純?
ちなみにその仕組みは…
「ボタンが押されると同時に、取り付けられているカメラでルービックキューブを撮影し、攻略方法を解析する。そして、その攻略方法が6本のアームに転送され、あっという間に完成させる」という原理だ。
一見、単純な仕組みのように思える。しかし、これらの動作をすべて、わずか0.637秒の間にやってのけてしまうのは、簡単なことではない!
しょうもないことだけど…
ルービックキューブを完成させるスピードを極限まで高めるなんて、正直ばかげている。しかし使われている技術は、かなり高度で、そんなしょうもない世界一に心動かされている私たちもいる。
これからもedamameは、そんなしょうもないけど、スゲー世界一をどんどん取り上げて行こうと思う!
↓ルービックキューブ世界最速のフル動画。