世界では耳を疑うような事件が起きることもある。今回はアメリカのフロリダで起きた、驚きの“チン”事件について紹介する。
“チン”事件!オーラルセックスで窒息死?!
容疑者の名前はリチャード・ヘンリー・パターソン(65)。被害女性はフランシスカ・マルキネスさん(当時60)。
※まだ裁判中なのでモザイクははずせないが、右がパターソン容疑者で、左が被害者のマルキネスさん。
二人は恋人関係にあったが、交際が始まって4ヵ月のころにパターソンがマルキネスさんを殺害したとして2015年11月に逮捕されたのだ。
まだ付き合いたての二人に一体なにが起きたというのだろう…
当該事件はまだ裁判中であり、事件の全容は明らかになっておらず、パターソン容疑者は被害者を窒息死させてしまったことを認めはしているものの、詳しい状況を語ろうとはしていない。
そんな状況で容疑者の代理人は『オーラルセックス中に偶然起きた窒息である』と元検視官が証言すると裁判所に申し立てた。同意の上でのセックスであり、偶然起きた事故であると主張しようとしているのだ。
・・・オーラルセックスで窒息死?!ちょ、どういうこと?!とすでに色んな想像をしてしまう気持ちは分かるが、驚くにはまだ早い。
容疑を晴らすためだ!陪審員よ『俺のイチモツを見てくれ!』
オーラルセックスで窒息死させたと証言するだけでもなかなかのつわものだが、なんと証拠として容疑者の“イチモツ”を陪審員に見てほしいと申し立てしているというのだ。
厳粛な裁判所でイチモツを出すことが許されるかどうかは別として、いわゆる“臨戦態勢”にしないと窒息レベルかどうか正確な判断ができないのではないか…といらぬ心配をしてしまう筆者である。
イチモツを出すなんて馬鹿げてると思えるが、この事件の場合には有効な証拠になりえるという。
なぜなら被害者であるマルキネスさんの首には絞められたような外傷はみられず、パターソン容疑者も窒息させたことは認めているが首を絞めたとは一度も述べていないからだ。
いやしかし、相当サイズに自信がないと人前で公開できないと思うのだが・・・65歳で・・・現役バリバリ・・・?
本当に証拠としてイチモツは公開されるのか?!
有効な証拠になりえるとはいえ、容疑者のイチモツを見なければならないかもしれない陪審員の気持ちを考えると気が気でない。
もし陪審員が「容疑者がその場でズボンを下ろすところは見られない」と言う場合には、「容疑者のイチモツの型をとって提出する」と代理人は言っている。
実物にしろ、型にしろ、巨大だったにしろ、極小だったにしろ、見たときにどんな反応をすればいいのか、陪審員にとっては難しいところだろう。
証拠としてのイチモツの公開が認められるかどうかまだ答えは出ていないが、とにかく事件の真実が明らかになり被害女性が浮かばれることを祈るのであった。
参照元:DAILY NEWS