京都大学にJASRACが使用料を請求した!?
なんとJASRAC(ジャスラック)が京都大学に対して、著作物の使用料を請求したというニュースがまいこんできた!いったいどういうことなのか?
JASRACとは、正式名称を日本音楽著作権協会といい、音楽の著作権を管理している団体である。
京都新聞が伝えたところによると、今年4月の京都大学入学式において、総長の山極氏がボブ・ディラン「風に吹かれて」の一節を取り上げた式辞を同校HPページに掲載したところ、JASRACから使用料の請求があったことがわかった。
JASRACは、HPの1閲覧ごとに数十円程度の使用料の請求をしているとのこと。
この銭ゲバ感・・・すげぇなおい・・・
このニュースに各所から戸惑いの声が上がっている。
・虚構新聞かと思った
・「虚構新聞かと思った」っていう言い方がよくあるけど、ほんとに虚構新聞かと思った
・カスラック頭悪すぎ
・JASRACが銭ゲバにしか見えない
JASRACといえば、先日ヤマハ音楽教室の「教室内での演奏」に対して著作権料を徴収しようとしているとニュースになったばかりだ。
今回の京都大学の件は、そもそもが営利目的ではなく掲載方法にも問題はなさそうだと専門家の意見もある。
こういったJASRACの動きはいかがなものだろうか。
著作者の権利を守ることは大切なことだと筆者も思う。しかしこういったJASRACの動きは権利を守るためではなく己の利益の為のように見えてならないのだが、皆さんはどう感じるだろうか。
京都大学「特に対応していない」
しかし今回の件での京都大学の対応が秀逸だった。
根拠の詳細を知らされていないため、特に対応していない。
声高に反論するわけでもなく、争う姿勢をみせるでもなく。
なんというか、まったく相手にしていない様子さえ感じられる。なんというか大人の対応だ。JASRACとの対比がすごいw
今後もこういったJASRACのニュースはedamameでお伝えしようと思う。この京大のスタンスにJASRACがどう出るのか?経過を追って行きたいと思う。