整形依存の恐ろしさ、、、命を失うほど美を追い求めた女性
女性なら誰しも、美しくなりたい願望を持っているのではないだろうか。化粧をしたり、髪型を変えたり、ダイエットをしてみたり。美しくなることで自信がつき、外見だけでなく内面をも輝かせる。
しかし、美を追い求めるあまり、整形手術に依存してしまうという最悪のケースもある。
今回は整形に依存して100回以上の手術を繰り返し、23歳にして命を落としてしまった、インスタモデルの女性を紹介する。
彼女の名前はクリスティーナ・マルテッリ。インスタグラムで61万人以上ものフォロワーがいる、人気のインスタモデルだった。(※現在インスタグラムのページは閉鎖されている)
彼女は17歳の頃から整形を繰り返し、23歳で亡くなるまでに100回以上もの整形手術を受けていた。整形した箇所は唇、鼻、胸、お尻、その他もろもろ、ほぼ全身である。
異様なまでに突き出た胸にお尻、、、ここまで大きくするには相当な痛みを伴ったことだろう。しかし、彼女はどれだけ痛みを伴ったとしても、美しさを得ることに大きな価値を感じていたという。
彼女は2017年4月18日、23歳の若さでこの世を去った。原因については現在詳しい情報はわかっておらず、様々な憶測がなされている。心臓発作など、なんらかの発作によるもの、もしくは、それまでに受けた整形手術による後遺症で、リンパ節にこぶのようなものができ、それを除去する手術中に亡くなったのではないかという話もあった。
いずれにせよ、彼女の身体に100回以上の医療行為がなされていたことに違いはなく、過度な整形により何らかの影響があったことは否定できないのではないだろうか。
誰にでもありうる、整形依存の可能性
医療の力で、簡単にコンプレックスを解消できてしまうこの時代。ひとつ直せば、またひとつ…そしてまたひとつと、どんどん気になるところが出てきて、気づけば整形に依存してしまう。
整形はコンプレックスを解消することでポジティブになれるというメリットもあるが、理想を追い求めすぎることによって闇にはまり、自分を苦しめる可能性があるということも決して、忘れてはいけないと思わされるのであった。