【肌が白くなる病気】コンプレックスを自らの自信へと変えた黒人女性モデルが話題に!

健康

黒かった肌がどんどん白くなっていく、、、

尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)という皮膚の疾患を知っているだろうか。マイケル・ジャクソンもこの病気を患っていたために、黒かった肌が白くなったといわれている。

そんな尋常性白斑を患った、ある黒人女性モデルが話題となっている。

彼女の名前はイオミコエ・ジョンソン、37歳。

彼女は25歳のとき、初めて身体にある白斑らしきものを見つけた。白斑を見つけたとき彼女は『自分の人生は終わった。』と思い、自殺を考えるほどに落ち込んだという。

その理由は、彼女の育ってきた環境にあった。

彼女は幼少期からことある毎に、肌の色でいじめられてきた。何度も落ち込み、幾度となく乗り越えてきたが、白斑を患い、肌の色が二色になれば、さらに偏見の目を向けられるのではないかと考えたのだという。

最初は腕にポツポツと白斑ができただけだったが、どんどん広がり手の辺りまで白くなり、顔や身体中に症状が現れた。街を歩けば好奇な目を向けられ、人は彼女との握手を拒むようになった。

彼女はそんな人々の対応にショックを受けながらも、長袖を着て肌を隠したり、メイクでごまかしていた。

しかし、婚約者のある一言が彼女を変えるきっかけとなった。

『隠さなくたって何の問題もないさ。僕は君を心から愛しているよ。』

彼女はこの言葉と彼や家族のサポートがあり、自信を取り戻すことができたという。

イオミコエの症状はレアケースで、現在も白斑が広がり続け、どんどん白い肌の面積が増えている。

しかし、彼女が肌を隠すことはもうない。自分は歩くアートだと自信を持っているからだ。

彼女は現在、4人の子ども、さらには2人の孫を持ちながら、モデルやビジネスオーナーとしても活躍している。

彼女は白斑に悩む人たちへ、自信をなくすことはないと伝えたいと語る。自殺を考えるほどに落ち込んだ彼女が、今こうして精力的に活躍していることは、同じ症状に悩む人たちへ勇気を与えることだろう。

ちなみに尋常性白斑は黒人にだけ現れるものではない。どの人種にも起こりうるそうだ。

どんな環境におかれても『自信』は人を変える、そう思わせてくれるエピソードなのであった。

参照元:instagram

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難しいほうの峯

強烈なほどボディコンに憧れをもつ平成生まれ女。苗字をスムーズに読み書きしてもらえたことがないストレスフルな人生を楽しむほどのポジティヴさが売り。遠慮せず喜怒哀楽をありのままに表現しすぎるのが玉に瑕。

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