今週末は三大流星群の一つ、ペルセウス流星群がピークをむかえる!
今週末【12日(土)深夜~13日(日)の4時ごろ】に、ペルセウス流星群の極大ピークがやってくる!
今年は月明かりの影響もあり、例年より観測数が少ないと予想されているが、それでも1時間に20~30個の流れ星が見れるチャンスはあるので、これを逃す手はない!
ペルセウス流星群はふたご座流星群、しぶんぎ座流星群と並び、毎年安定して流れ星が見られるので『三大流星群』と呼ばれている。
1月:しぶんぎ座流星群
8月:ペルセウス流星群
12月:ふたご座流星群
このように年3回、大量の流れ星を拝めるチャンスはあるが、夏の三大流星群はペルセウス流星群だけ!
星がキレイに見られる深夜なら、暑さもさほど感じることはないので、もっとも快適に観察できる流星群ではないだろうか。
ちなみに流星群は時期がくれば、ピークの前後数週間ほど流れ星を見かけやすくなる。
しかし、圧巻の星空を見たいなら、流星群がもっとも活発になる『極大』といわれるピーク時間を狙うのがポイント!
この極大タイムを狙えば天体観測の熟練者なら、1時間に100個以上の流れ星を見られる年もあるという。条件がよければ素人でも、1時間に50個ちかく見られることもあるので、極大タイムにはかなり期待できそうだ!
流れ星を数多く見るためには、月が出ていないこと、街の明かりが少ないこと、晴れていて雲がないことなど、シチュエーション的な条件がいくつかあるが、それに加えて『忍耐』も必要。
ずっと空を眺めていると首が痛くなって、もういいや~と思いがち。しかし、頑張って15分は空を眺めていて欲しい。それを乗り越えた先には、首の痛みをはるかに超える感動が待っているはずだ!!
ちなみに昨年のペルセウス流星群はこんな感じ
2016年のペルセウス流星群も月が明るく、絶好の条件ではなかったようだが、これだけ美しい星空と流れ星が観測されている。
今年も月が明るいといわれているが、月明かりに負けないキラッキラの流れ星に出会えることを期待しよう!
参照元:Youtube