XS、Sサイズ以外の人がレギンスを履くと太って見える?!
『レギンス』は、スキニージーンズよりタイトな作りにも関わらず、ストレッチ仕様となっているものが多く、日常のボトムスやスポーツウェアとしても活躍してくれる優れものだ。筆者もいろんなカラーや種類を取り揃える、レギンス愛好家の一人である。
そんな多くの人に重宝されているレギンスの履き方について物申した、ある校長の発言が問題となっている。
アメリカ合衆国・サウスカロライナ州にあるストラットフォード高校のヘザー・テイラー校長が、女子生徒に向け発言した内容がこちら。
レギンスは丈の長いシャツやセーター、ワンピースなどを着るときに、お尻や足を隠すために使われるものであり、Tシャツにレギンスのスタイルで全てをさらけ出して履くものではありません。悲しいことに誰にも指摘されなかった人もいると思うので、私がここで指摘しますが、あなたのサイズが0か2以下でない限り、太っていなくても太って見えます。
アメリカサイズの0か2は、日本のXSもしくはSである。めっちゃ細くないと、レギンスをボトムスとして履いちゃいけないってこと?!というか細く見えないとダメってこと、、?!
テイラー校長は、細くない限りレギンスを履いちゃダメとも取れる発言をしたことにより物議を醸し、生徒や保護者からたくさんの抗議のコメントが寄せられた。
私の服のサイズは0でも2でもないし、とても傷つきました。太って見えるといわれて本当に心外です。
これは受け入れられる発言じゃない。
娘がこの学校に通っていて、素晴らしい教育と先生が揃っていると知っているだけに、校長のこの発言が恥ずかしくてならない。彼女は反省して、直ちに謝罪すべき。
これは本当に最悪の発言だ!服の着方やサイズを気にするより、子どもたちが学ぶべきことは他にたくさんある。
このようなコメントを受け、テイラー校長はすぐさま生徒や保護者へ謝罪したようだ。
ストラットフォード高校では、通学服の規則にレギンス、タイツ、ヨガパンツ、スパンデックスを着用する場合は、太ももの中ほどまである服を着用することが義務付けられているが、サイズに関する規則はない。自由の国アメリカで、サイズにより着れない服があるなんてナンセンスだもんね!
とはいえ、XSかSじゃないと「太って見える」と言われると、今後レギンスを履くとき躊躇しちゃうなー、、と、自宅にあるレギンスたちの着こなしに悩まされることになりそうな予感がする筆者なのであった。
参照元:News2