フォトジェニックな写真を撮るために遠出し、長蛇の列に並び、納得できるまで角度やポーズを変えて撮影。
このようにインスタに上げる一枚の写真のために、時間とお金を費やす人は少なくないだろう。
セレブが投稿する写真を見てはポージングを真似してみたり、キレイに見える角度を研究してみたりするものの、結局セレブやモデルとは持って生まれたものや財力が違いすぎて、絶対同じにはならない現実がそこにある。
そんな現実を露骨に披露するオーストラリアの女芸人がインスタグラムで話題となっている。
彼女の名前はセレステ・バーバー。普通にしていればキレイな女性だが、彼女がインスタグラムで見せる表情やポーズは、どこか皮肉でおもしろいので、早速紹介していこう。
これが一般人とモデルを比べた、理想と現実。
元ストリッパーで現在はモデル兼、事業家のブラックチャイナは極太の札束を耳に当てるが、セレステは余った小銭を入れた瓶を。これどこの家庭にもある、お父さんが集めてるやつやん。
モデルだとかっこよく見えるコーディネートも、一般体型だと一気に芸人臭が、、
モデルが着るとなんだかおしゃれに見えるおっぱいTシャツも、マネすると痛い目を見かねない。テーブルに並ぶ食事もリアル、、実際、毎日おしゃれなパンケーキなんて食べないですよね!
スーっと人魚のようにプールから上がるモデル。しかし現実はまさに右側。
レディー・ガガのマネをして流行りのサップヨガに挑戦するも、撃沈。
無駄のないしなやかボディーに対抗する、リアルな身体の固さと中肉中背ボディー。しがみつく壁にさえ、格差が見える不思議。
見ているこっちがいろんな意味で苦しくなってきた、、
こんな格好でバルコニーでお茶する人って、本当に存在するんですか?
と、まぁこのように理想と現実の壁はとっても高いわけなのだ。
何十枚、何百枚も撮った中から厳選した極上の一枚で、リア充をアピールしがちなインスタグラムだが、セレステが人気になっているのは、もうそんな状況に飽き飽きし始めている人も多いからではないだろうか?
フォトジェニック感だけに振り回されず現実を認め、リアルな自分を愛することが出来れば、もっと人生が充実しそうだな~、、なんて思いながらも、近くにどんなフォトジェニックスポットがあるかググりまくる筆者なのであった。
参照元:instagram