たちの悪い酔っ払いほどめんどくさいものはない。特に自分で動けなくなるタイプの酔っ払いは、とてつもなくめんどくさい。
「それは分かってるけど飲んじゃうんだよな~」と、同情したくなるかわいそうなヘラジカを発見した。
また、このヘラジカのおかげで、酔うとめんどくさいというのは、ヘラジカも人間も同じだということが再確認されたのである・・・。
ヘラジカ、木に挟まるの巻
小雨の降るスウェーデンの夜、発酵したリンゴを食べて酔っぱらっているヘラジカがいるという通報が警察に入った。
そのヘラジカの姿がコチラだ。
木に挟まっとる。
なんとこのヘラジカ、発酵したリンゴを食べて酔っぱらって、木になっているリンゴまで食べようと木に登ったらしい。そして、この雨ですべったのか、足元がおぼつかなかったのかは不明だが、このような体制から身動きが取れなくなったのである。
人間で言うとこの写真は、シラフに戻ってから友達に見せられると、恥ずかしすぎて「写ってるのは自分ではない!」と言い張りたくなるようなタイプの写真である。
ちなみに後ろから見たらこんな感じ。四足歩行の動物が酔っぱらうと、二足歩行の人間より何倍も大変そうだと不憫な気持ちまでおぼえる。
救出後
そして彼は無事に木から降ろされたのだが、、、
はい、出ました!酔っ払いの必殺技である、飲んだらどこででも寝る!!!
何とも迷惑な話だ。「酔っ払いが寝る=運ぶ人がいる」ということを分かってもらいたいものである。そしてコチラが、発見者がその時の様子を紹介しているのを収めた動画である。
きっと次の日、このヘラジカは恥ずかしさのあまり、赤面するに違いないだろう。みなさんも、お酒の席では、自分の身は自分で守ってハメをはずしすぎないようにしましょう!!!
参照元:YouTube