【圧巻】無数のランプで空を覆いつくす祭りが幻想的すぎる!

アート

宙に浮かぶランプ

先日、アメリカであるイベントが行われた。ライズフェスティバルというイベントで、その様子がかなり幻想的なのだ!!その写真をお見せしよう。

おお~!!空中に光るランプみたいなものが飛んでいる。しかもかなりの数である。ハリーポッターでこんなシーンがあったような気がするぞ。

To everyone that participated, thank you for creating something beautiful with us this weekend.

Rise Festivalさんの投稿 2017年10月8日(日)

こちらはその動画。どうやら火の周りを布で覆って、その上昇気流を利用して飛ばしているようだ。つまり、原理は気球とほぼ同じだ。

参加者は思い思いのメッセージを自分の「気球」に書いて、空に飛ばす。恋人に愛のメッセージを書く人、家族に感謝のメッセージを書く人、そして亡くなった人に伝えられなかったメッセージを書く人。

とはいっても、会場ではライブや食事も楽しむことができ、それほどしんみりした雰囲気で行われるのではないようだ。

日本でもお盆に先祖を弔うために灯篭流しを行う地域もある。少し似ているような気がする。

このイベントは2014年に始まり、今年で3年目。しかし今年は例年とは状況が違っていた。「開催するかどうかかなり迷った。中止するという選択も頭によぎった。」と開催者は語った。

ラスベガスでの銃乱射事件

みなさんの記憶にも新しいだろう。今年の10月に起きたラスベガスのライブ会場での銃乱射事件。多くの死傷者を出し、最悪の銃撃事件となった。そしてこのイベントが行われたのもラスベガスだったのだ。

事件の被害者やその家族に嫌な思いをさせてしまうかもしれない。そんな風に考えていたという。それでも「あの事件があったからこそ、今やるべきだ。きっと心休まるものになるはずだ。」といった声に後押しされ、開催に踏み切った。

当日、多くの人が参加し、たくさんの気球が空に浮かんだ。参加者は「始めは参加するのをためらったけど、行ってよかった!」「すごい眺めだった!」といったコメントを残した。

このイベントに参加したデビー・ブラウナーさんは、「憎しみ合うのはやめにしよう」というメッセージを書いたという。「私はこの言葉を全世界に向けて書きました。」と彼は話した。

銃撃事件にいつまでも負けているわけにはいかない。このメッセージが世界中の人々、そして犠牲になった人々に届いていることを願う。

参照元:FacebookREVIEW-JOURNAL

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akt

気軽に生きていたいけど、そうできないタイプの学生。最近の悩みは二日後に筋肉痛が来ること。

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