それはないよ!!
ご存知の方も多いとは思うが、サッカーでは試合中のファウルが少なくない。もちろん相手がラフプレーをした場合もあるが、たまに「ほんとかよ…」と思うようなわざとらしい転び方をして、相手のファウルにすることも。
先日、バイエル・レバークーゼンv.s.ボルシア・メンヒェングラートバッハの試合中に、思わず「それはないよ!!」と言ってしまうようなプレーが飛び出した。
それがこちら。
Heiko Herrlich, l’entraîneur de Leverkusen nous a offert une simulation pour le moins grotesque hier en coupe d'Allemagne ! ? pic.twitter.com/AXE5thfHQ1
— beIN SPORTS (@beinsports_FR) 2017年12月21日
ええ…自分から選手の進行方向に入って、わざと転んだようにしか見えない…サポーターも水を投げてるし…
非難殺到
わざとらしく転んだのはバイエル側のハイコ・ヘルリッヒ監督。当然ながら、このプレーについて、彼に多くの批判が殺到した。
「自分からダイブしてるみたいだ。」「(監督に)レッドカードを与えるべきだよ。」「最悪な試合だ。」
多くのサッカーファンが彼のプレーに失望したようだ。
「あのようなばかげた行為はするべきではなかった。」
ヘルリッヒ監督は試合後に謝罪。
「ボールを追いかける相手選手を少し邪魔しようと思いました。妨害行為自体もよくなかったし、ましてやあのようなばかげた行為はするべきではありませんでした。心から謝罪します。」とコメントした。
試合はバイエルの勝利。相手からすれば、あのプレーがなければ…と思ってしまうに違いない。
勝ちにこだわる気持ちもわかるが、「スポーツマンシップ」「フェアプレー」という言葉があるように、正々堂々とプレーして欲しいものである。
ちなみにヘルリッヒ監督は息子からめっちゃ怒られたらしい。
参照元:Twitter、Daily Mail、Bild