1億5000万個売り上げた、その味とはっ!!!
時は1992年。バブル経済が終焉を迎え、大相撲では横綱の千代の富士が引退をし、ソニーがはじめてのMDプレイヤーを発売、さらに任天堂はスーパーファミコン用マウスを発売したこの年、一つのカップ麺がセンセーショナルに誕生した。
その名は「日清ラ王」。
それまでの乾燥麺に対し、生麺を採用したカップ麺として日清食品より発売されたラ王は、カップ麺なのに「生麺」というインパクトで発売2年目となる1993年には、1億5000万個を売り上げるメガヒットを記録した。
私(まつやま)も、一般的なカップ麺よりもやや高価であったラ王を親にねだったものである。
そのラ王が、発売25周年記念として、当時の味を再現した復刻版として新発売された!
という事で、メガヒットしたその味を、私(まつやま)が実際に食べてみたぞ!
復刻とは、これ如何に!!!
というわけで、買ってきました「日清ラ王 1992年復刻版」。
では、さっそくお湯を注いで、、、
ええええええ!
生麺ではないだとっっ!
なんと、この復刻されたラ王、生麺ではなくノンフライ麺なのだ!
驚天動地のこの事実に、動揺を隠せないが、さ、さそっく食べてみよおう、、、
麺がぁぁぁああ、メンがぁぁぁああ!
完成した、復刻版ラ王がコチラ!
まずは、スープからいただいてみよう!
この味は、、、
めっちゃ優しい丸みのある醤油スープがうんまぁい!
このコーン、子どもの頃に食べたラ王にも入ってた!あまくてうんまいよね!
では、問題の麺を食べてみたいと思う!
やはりというべきか、昔食べた生麺の食感には程遠い、、、
うまくない訳ではない、しかし復刻って言ったじゃん!復刻って!
スープはあの日のままなのに、麺がぁぁぁああ!メンがぁぁぁああ!!!
拝啓、日清食品様
ラ王の1992年復刻版、おいしく食べさせていただきました。
しかしながら、復刻版と銘打っておきながら、一番のセールスポイントである生麺ではなくノンフライ麺とはこれ如何に。
次回、ラ王生誕30周年の折には、生麺での復刻を切に願っております。
敬具
参照元:日清ラ王