どこでもなんでも食べられる近未来の食生活!
3月初旬、アメリカで行われたテクノロジーイベントで、日本のチームが衝撃のプロジェクトを発表した。
なんと、食べ物を”テレポーテーション“するというものである。
これは東京で握られた寿司をデータ解析し、食べられるゲルキューブを用いアメリカで再構築する、という仕組みだ。
こんな夢のような技術が完成すれば、どこにいてもなんでも食べられることになる。時代は進んでいるのだなぁ。
そしてその技術を用い、”転送”された寿司がコチラである!
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東京から寿司を“テレポーテーション” 味をデータ化、“ピクセル寿司”にhttps://t.co/PkrC9FIvlp pic.twitter.com/QWXIWGIpPq
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2018年3月16日
・・・見た目がヤバイ!!!
漫画の世界を実現する画期的な技術
お世辞にも美味しそうとは言い難い見た目だが、技術そのものは超画期的なものだ。
このプロジェクトは、電通や山形大学などの共同研究。
食べ物のデータ解析は、味覚センサーや3Dスキャナーを用い、味や食感、栄養素などを細かく分析。
そしてそのデータを基に、味や色が異なる数種類のゲルキューブを用い、フードプリンターで出力するのである。想像はできても、実現できるとはスゴイ…
“転送寿司”はまだまだ始まったばかりのプロジェクトであり、今回の見た目はあくまで現状のもの。
ゲルキューブの解像度を上げることも含めて、これから何年もかけて精密なものを作り上げていくとのこと。将来の食べ物がみんなあんな風でなくてよかった…
Twitter上でも、”転送寿司”は話題になっており、
・時代が漫画に追いつきつつあるんだな
・すごいけど、味大丈夫かって見た目…
・解像度www
・一周回って、逆にかわいい
との声が見受けられた。
現段階では、口にしたいとあまり思えないが、この技術が将来完成するかも…と考えるとスゴイことである。これからの進歩を楽しみにしておこう!
▲”転送寿司”のオフィシャルプロモーションムービー
参照元:OPEN MEALS、YouTube、Twitter