4月23日に地球滅亡か!?
仮説上の惑星とも言われる『二ビル』をご存知だろうか。
太陽系に存在するとされた未確認の惑星で、地球接近時には人類を滅亡させるとも言われている惑星二ビル。2012年頃から、二ビルによる地球滅亡説がたびたび浮上しているので、耳にしたことがある人もいるかもしれない。
最近では、2017年9月23日に人類滅亡か!?との憶測が流れたが、二ビルによる衝突はなく、胸をなでおろした方もいただろう。
しかし、ここにきてまた、二ビルによる地球滅亡説が再浮上しているのである。
しかも、そのXデーが・・・今月、4月23日だ!
え、あと10日しかないじゃん・・・。
一部海外メディアでは、「夏休みの予定はキャンセルだ!」「来月やることより今やることを考えよう!」なんて皮肉交じりで伝えられている。どうなっちゃうの地球!?
地球滅亡は2018年5月だと推測されていた!
二ビル研究に携わっているダニエル・マンソン氏が、昨年11月にこう予言していた。
地球と二ビルは2018年5月に同じ場所にいる
これは、当時、自身のTwitterに、太陽系の図とともに二ビルの軌道を描いたものだ。
La disminución de las catastrofes climáticas y la actividad volcánica indican que la Tierra se aleja de Nibiru. La Tierra se va del otro lado del Sol pic.twitter.com/4pKSRK71Ot
— Daniel Manson (@danitomeison) 2017年11月15日
二ビルが太陽系内に突入すれば、太陽の太陽活動が活発になり、巨大な太陽フレア(太陽の表面上で発生する爆発現象)を起こす可能性があるといわれている。最悪の場合、二ビルが地球に衝突する可能性もなくはないという。
もちろん衝突はなくとも、二ビルが地球に接近することで、大規模な地震や火山の噴火など自然災害をもたらすことも示唆されている。
地球上の自然形態が狂うことで、人類を含む生物の大規模な絶滅へとつながるというのだ。
人類滅亡レベルの出来事ではない!
しかし、おなじ二ビル研究家のデイビッド・ミード氏はこう話している。
今回の二ビルが地球に与える影響は、地球全体の半分から3分の1でしょう。全人類が滅亡するレベルの出来事にはなりません。
いやいやいや、地球全体の3分の1に影響が及ぶなんてとんでもない出来事だ。
これまでにも世界を恐怖に陥れてきた様々な地球滅亡説だが、この予言を信じるかどうかはあなた次第。地球が滅亡するなんて断じて信じたくないが、2人の二ビル研究家に予言されてしまうと、内心不安になってしまうのは否めない。
読者のみなさんが、楽しい夏休みを過ごせることだけを切に願いたいと思う。