北朝鮮のキム委員長のボディガードについて、あなたが知らない3つの真実

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2018年5月26日に行われた南北首脳会談。

キム委員長と文大統領の一挙一投足に注目が集まったのは言うまでもないが、それ以上に注目を集めた(!?)のがキム委員長のボディガードたちだ。

キム委員長の乗ったベンツを取り囲み隊列を乱さないよう走る姿は、なんだかちょっと異様な雰囲気を出していた。

一体彼らは何者なのだろう?

北朝鮮に詳しいマイケル・マッデン氏の解説から、3つの特徴をピックアップしてみた。

1:身長はキム氏と同じくらい

彼らは「中央委員会第6処」と呼ばれる部隊の一部だ。その採用基準にはもちろん、射撃や体術に長けていることが挙げられる。

しかし少し変わっているのが、身長はキム委員長と同じくらいでなければならないという点だ。

正確な理由は不明だが、個人的には、高いとは言えないキム委員長の背丈をあまり目立たせないためではないか?と思える。

2:ほとんどのメンバーはキム一族もしくは北朝鮮高官の血縁者

彼らは採用時に、2世代前まで遡った徹底的な身辺調査が行われる。

そうした結果なのか、メンバーのほとんどはキム一族もしくは北朝鮮高官の血縁者なのだという。

身内のほうが裏切りは少ないということか。

3:食料の調達や、毒味も担当する

画像はイメージです

ボディガードたちが所属する中央委員会第6処には、護衛司令部も含まれる。

護衛司令部の主な任務はエリアや建物全体の警備だが、実は酒やタバコ、食料など、キム委員長が欲しがりそうな物の調達役も担っている。

またキム委員長が口にするものの毒味も、彼らが行っているのだとか。

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少しずつ変わってきているかのように見えても、まだまだ謎の多い北朝鮮とキム委員長。

これから世界はどうなっていくのか。

私(高勢)は、ただ平和な世の中を願うのみだ。

参照元:BBC、Twitter[1][2][3]

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高勢めぐみ

ソシャゲ全盛の現代において、コンシューマーゲームをこよなく愛する化石系主婦。しかしアクションゲームは苦手で、最初のクリボーで死ぬ。ちなみに香川と鹿児島のハーフ。

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