【実用化は2年後】ロールス・ロイスが開発中の最新タクシーがもはやSFだと話題に!

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ロールス・ロイスといえば、「○○界のロールスロイス」という言葉まであるほどの超・高級ブランド

そんなロールス・ロイスが、空飛ぶタクシーの開発に乗り出したという。こちらがロールス・ロイス公式アカウントのツイートだ。

空飛ぶ車って…なんだかトンデモな響きがするのだが、ロールス・ロイスさんったらどうしちゃったの!?

再来年までに実用化を目指す!

そもそもロールス・ロイスは、自動車会社の「ロールス・ロイス・モーター・カーズ」と、航空機などの工業メーカー「ロールス・ロイス・ホールディングス」に分かれており、今回の開発は後者が行っている。

前述のロールス・ロイスは、2020年前半に空飛ぶタクシーの実用化を目指すことを発表した。2020年って…再来年、すぐじゃん!

4~5人乗りのタクシーは、最高時速400キロで約800キロを移動できるという。

空路の羽田-広島間がおよそ800キロ、つまり東京-広島間をわずか2時間で移動できるタクシーということになる。飛行機での所要時間1時間半より30分ほど長いが、飛行場まで行く手間、飛行場での待ち時間などを考慮すると、かなり便利であることは間違いない。

世は空前の「空飛ぶ車」ブームだった!

最近では、グーグルの共同創業者や配車サービスのウーバーなど、様々な企業が「空飛ぶ車」への挑戦を行っているが、これは「eVTOL(電動垂直離着陸車両)」の研究が目覚ましい発展を遂げているからに他ならない。

eVTOLとは、小型飛行機の上にドローンをくっつけたような形をした、新しい車両だ。

飛行機とは異なり、

・電気を使うためエコ
・垂直に離着陸するため、飛行場ではなく街中のビルの屋上などでも乗降が可能
・無人機であるため、コストがかからない

などのメリットがある。

つまり空飛ぶ車はもはやSFではなく、とっくに現実味を帯びてきているのだ。

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ポルノグラフィティは2000年に「車もしばらく空を走る予定はなさそう」と歌ったがそれから20年、技術は確実に進歩してきている。

ロールス・ロイスは空飛ぶ車について、個人利用だけでなく、公共の輸送や物流、軍事などにも応用できると語る。

空飛ぶ車の台頭で、我々の生活はますます便利になりそうである。

参照元:CNBCTwitter

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高勢めぐみ

ソシャゲ全盛の現代において、コンシューマーゲームをこよなく愛する化石系主婦。しかしアクションゲームは苦手で、最初のクリボーで死ぬ。ちなみに香川と鹿児島のハーフ。

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