都会でさえリスなどの様々な野生動物が見られるビッグなカントリー、アメリカ。
そんなアメリカでゴミ収集車に乗ってヒッチハイクする!?アライグマが撮影され、可愛すぎると話題を呼んでいる。
早速ご覧いただこう、こちらがその画像だ。
This raccoon is having a rough morning-just wanted some trash & ended up in Rosslyn!
>And yes I alerted the driver pic.twitter.com/L3y3JFBpFx
— Helena Bottemiller Evich (@hbottemiller) 2017年2月17日
「ちょっとゴミを漁りたかっただけなのに、こんなことになっちゃった可哀想なアライグマ(もちろん、運転手に報告したよ)」
この写真はバージニア州にて、ジャーナリストのヘレナ・ボッテミラー・エビック氏によって撮影されたもの。梯子にちょこんと座って、なんだかちょっと困った顔をしているようにさえ見えてしまうアライグマは、とてもキュートだ。
しかし度々ニュースでも騒がれるように、日本でも、アライグマはいまや社会問題と化している。
日本でも問題になっているアライグマ
もともとはアメリカやカナダなどの北米生まれのアライグマは、1960年頃日本に持ち込まれた。1970年代にはアニメ『あらいぐまラスカル』で人気が急上昇したが、ブーム終焉と共に身勝手な人間に捨てられることもあったそうだ。
その後天敵のいないアライグマはどんどん数を増やし、今や生態系への影響や農作物を荒らすなど、様々な問題の種となってしまっている。そんなわけで現在、日本ではアライグマの飼育は禁じられているのだ。
ゴミ収集車にくっついていたアライグマも、「いや~アメリカでも日本でも、人間の社会は生きづらいな~」なんて思っていたのかもしれない。
参照元:Twitter