ネコやイヌをはじめとしたペットを飼っている人は多い。家に帰った時に、かわいいペットが出迎えてくれれば一日の疲れも吹っ飛びそうだ。
しかし、そんなかわいいペットと切っても切り離せないのが、ペットの放棄という問題だ。
なんだこれ…
先日、アメリカ・ネバダ州で一匹のペットが保護されたのだが、その姿があまりにも衝撃的だと話題になった。
使い古した布のような見た目だが…よく見ると、これはネコである。
飼育を放棄
こちらの写真を見ていただければ、もっとわかりやすいだろう。
保護団体も、初めて見たときにはこの動物がネコだとはわからなかったという。
体の状態からもわかるように、このネコは飼育を放棄されており、ある日の早朝に、男性が施設の前に置き去りにしていったそうだ。
衝撃のビフォーアフター
この毛の総重量はおよそ2kg。自分でケージから出ることもできず、歩くことすらままならない状態だった。
保護団体はすぐにトリミングをすることに。大量の毛から解放された姿がこちら。
おお~!先ほどの写真と同じネコとは思えないほどきれいだ。
このネコはボブ・マーリーと名づけられ、現在は元の飼い主とは別の家庭に引き取られ、暮らしているそうだ。
edamame.では過去にも捨てられて毛むくじゃらになったイヌなどを取り上げたことがある。
人間が動物を飼うという関係が続く以上、我々は飼育を放棄されたり、捨てられたりするペットをゼロにするための努力を続けなければならない。ボブのようなペットがこれ以上増えないように願う。
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