盗んでいったのは合法ハーブ
アメリカは法改正以来マリファナ関連の事件が後を絶たないが、今回盗まれたハッパは合法なハッパだったようだ。
それも、私たちがお料理で使うだろう・・・オレガノである。
9月26日水曜日、コロラド州コロラド・スプリングスにて4人の少年がマリファナを販売する小売店に強盗に入るという事件が起きた。
この日の朝、市内にある「ネイティブ・ルーツ」という店の入口に大型バンが衝突。
警察によると、侵入した10代とみられる少年たちは、Tシャツと紙にタバコ状に巻かれたジョイントを盗んでいったという。
▲ジョイントの参考画像
どこからどう見てもマリファナの様にしか見えないが、実はジョイントには・・・オレガノが入っていたのである。
なぜわざわざオレガノを入れていたのだろうか?地元メディアが店のオーナーに取材したところ、このように語っていた。
ディスプレイにジョイントを置いてはいますが、窃まれる可能性があるため実際に展示品にマリファナを入れるわけにはいきません。
そのため、シミュレーションとして代わりにオレガノを入れていました。
彼らが受けるダメージなんてたかが知れていますし、ハイになるためだけなら、彼らにマリファナを使う価値なんてありません。
もちろんオーナーは、容赦なく警察に通報。現在窃盗容疑で捜査している。また、コロラド州はマリファナは解禁されているとはいえ、21歳以下の購入は許されていない。
ちなみに先月にも近くの店舗から同様の手口でマリファナが盗まれており、犯人を捜索中だった。警察はこの事件と同一犯であると見て捜査を続けている。
参照元:7news Boston、Youtube