この広い地球上では、ネッシーに酷似した生き物やボロ雑巾のような生き物など、さまざまな謎の生物が発見されている。
そして今回、また新たに発見された生物が話題となっているのでご紹介しよう。
この謎の生物は一体…?
11月24日、ニュージーランドのクライストチャーチにあるカンタベリービーチの海岸に打ち上げられた奇妙な物体がコレだ!
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なんじゃこりゃ!!!
と思わず声をあげてしまいそうな変わった生き物である。
この写真の撮影者であるハンナ・マリーさんは、Facebookにこれらの写真を投稿するとともにこう呼びかけた。
この魚、エイ、エイリアンのような物体が何か、わかる人いますか?
SNSに投稿すると専門家から回答が
ハンナさんは、この物体をさらに違う角度から撮影し投稿した。
羽のようなところには爪があり、
長い尻尾のようなものもある。
尖った鼻もしくは口先が特徴的だ。
さあ、この物体が何かわかった方はいらっしゃるだろうか。
幸運なことに、ハンナさんの投稿をみたニュージーランド国立水・大気研究所の海洋生態学者であるマルコム・フランシス博士が正解を導き出してくれた。
実はこれ、ガンギエイの一種で雄のニュージーランド・ラフ・スケート(学名: Dipturus nasutus)だという。
ニュージーランドの南島の海域ではよくみられる生物で、羽から生えている爪は交尾中に雄のスケートが雌に抱きつく際に使用されるため、識別するための大きなヒントになったようだ。
今回は回答を得られスッキリしたが、いまだ謎が残る生物もたくさんいるはず。もし奇妙な生物を発見したならば、ハンナさんのようにSNSを利用してみるのも一つの解決策であるに違いないだろう。
許諾元:Hanna Mary Facebook