麺と共に舞い踊れ!
切ったり伸ばしたり、削ったり、中国の麺にはいろんな作り方がある。では、今回の麺はというと・・・踊りながら作るらしい。
その様子がコチラである。
コチラのお店は、中国・四川省成都市にある黄龍渓古鎮旅遊景区にあるラーメン屋さん。
店頭には大きな鍋と、ダイナミックな動きで麺を伸ばすシェフが。現地では彼らはヌードルダンサーと呼ばれているのだとか。
このお店は辛めの一本麺のおそばが大人気で、一回のダンスで一食分作れるのだそう。作り終わったときは、必ずダンサーはドヤ顔でキメる。
店長のジャングォ・リューさんによると、ダンスを始めたのは2017年からで、道を歩く人の注目をひくため始めたのだそう。ターンをするときの優美な動きを体得するのに練習が必要なだけあり、披露したときのお客さんの感動は大きいという。
昔の街並みをかたどったこの場所には多くの観光客が来ており、中には伝統的なドレスを着た美人ダンサーも登場する。彼女を一目見ようと訪れるファンも多いようだ。
更に観光シーズンとなると、その季節は1万食も売れるのだとか。つまり1万回踊りまくるということなので・・・麺を伸ばすだけでもすさまじい体力を消耗するだろう。
現地を訪れた人がネット上に上げたところ、「麺伸ばしているシェフの顔www」「めっちゃアイコンタクトしてきて爆笑する」「うまそう・・・」といった声と共に拡散。お客さんもかなり増えているとのことだ。
皆さんも成都へ立ち寄った時には、是非ダンシングヌードルをご覧になってみてはいかがだろうか。
参照元:Facebook