巨大な鳥「ヒクイドリ」に襲われ男性がなくなる
アメリカ・フロリダ州アラチューアにて、75歳の男性が「世界一危険な鳥」と称される”ヒクイドリ“に殺害されるという事件が起こった。
亡くなったのは、マーヴィン・ヘイオースさん(75)。
地元消防の発表によると、ヘイオースさんは自宅の敷地内でヒクイドリを飼育していたが、彼が転んだ隙にヒクイドリが襲いかかったとみられている。
今回男性が飼育していた個体の体長はおよそ182cm、体重は約45kgと、同種の中でも大きめの個体だったという。
家族から通報を受けた消防と救急隊がすぐさま向かい、病院に搬送するも、ヘイオースさんは死亡してしまったのだ。
ヒクイドリはオーストラリアや東南アジアに分布する生き物で、鮮やかな色の首と、黒い羽毛の体から伸びる強靭な脚が特徴的な種。気性が荒いうえ、非常に動きも素早く、最高で時速50キロものスピードも出せるのだとか。
中でも、その鋭い爪が生えた脚から繰り出されるキックは、高い殺傷能力を持つ。そこから、世界一危険な鳥として知られる様になった。
そんな危ない生き物を飼育することは無謀だったのかもしれない。
この記事を友達にシェアしよう! /
あなたにおすすめ