LAを飛んでいた飛行機が目撃したのは!?
背中からエアーを噴射し、自在に空を飛べるジェットパック。ショーなどで少しずつ見られるようになっているが、まさか飛行機の近くを飛ぶ人が現れようとは誰が思うだろうか。
報告があったのは、アメリカ・ロサンゼルス国際空港の管制。8月30日の日曜日、この近くを飛行していた複数のパイロットが、妙な人物を目撃した。ジェットパックをつけた男が、飛行機の近くを飛んでいたのである。
最初に無線を入れたのは、フィラデルフィア〜ロサンゼルス間を航行していたアメリカン・エアライン社のパイロット。「今、ジェットパックをつけた男の近くを通り過ぎました」とのことだった。
さらに驚くべきことに、高度はおよそ3000フィート(914メートル)で、近くを航行していたエアバスA321からわずか300ヤード(270メートル)ほどしか離れてないところを追い抜いたという。
あまりに信じがたいが、なんとスカイウェスト航空のパイロットも同様の人物を目撃。他のパイロットからも、管制には直ちに警告するよう求めたという。
これを受け、アメリカ連邦航空局(FAA)は、ロサンゼルス市警察に報告されたと発表。現在もジェットパックを持った者は発見されておらず、正体は謎のままだという。
またFAAによると、無人航空機の目撃情報がここ2年で劇的に増えているという。今回の出来事は、航空機の安全な航行を妨げるものであり、法律で罰せられるという。
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