対応に追われる看護師さんがボロボロに

海外のツイッターユーザーの間では、「How it started How it’s going」というミームが流行っている。これは意味のまま開始時と現在の2枚の画像を比較するもので、様々なテーマで投稿されている。

こうした中、先日新たに投稿されたとある看護師さんの画像が、人々に衝撃を与えている。

How it started How it's going pic.twitter.com/cg32Tu7v0B

— kathedrals?? (@kathryniveyy) November 22, 2020

こちらの女性は、アメリカの病院のICUで働くキャサリンさんという28歳の看護師。左の画像は着任当初の写真で、右が現在の写真である。

顔に赤く刻まれたN95マスクの跡や、長時間の激務によって憔悴しきった姿が痛ましい。まだ28歳と若いのに、すっかり老け切ってしまっているようにも見える。

だが、続いて投稿されたツイートには、「私は看護師の仕事が大好きです。パンデミックの真っ只中に看護師として働くとは予想もしていなかったが、いずれ来るものと考えていました。病院で最も苦しんでいる人のケアをすることは名誉なことです。私は患者さんを大事にしています。」と綴られていた。

この画像は11月23日に投稿されたが、あまりの衝撃にツイッターでは大きく拡散。こんな事態の中でもなお、看護の仕事を誇りに思っているキャサリンさんに賞賛や感謝の声が寄せられていた。

また他の看護師さんも同様の写真を投稿。医療現場の惨状が感じられる投稿の数々に、ユーザーは震え上がっている。

最前線で戦う医療関係者の姿を見て、あなたは感染を気にせず遊びに行こうとは思えるだろうか？

参照元：Youtube、Twitter