入手困難のPS5欲しさに・・・
2019年2月、世界で初めてアメリカに宇宙軍が設立されたのを覚えているだろうか。まるでスペースオペラのようだが、紛れもない現実の出来事である。
コロナウイルス関連のニュースであまり存在感が出せていない宇宙軍だが、すでに兵士の訓練がスタートしているという。ところが今回、創設初といえるだろうトラブルが報じられてしまった。
問題となってしまったのは、アメリカ宇宙軍移籍に向け訓練を受けていたとある一等空兵。現在は、今回のトラブルによって降格され、二等空兵となっている。
空軍フォーラムのフェイスブックに投稿された始末書によると、この空兵は12月1日、空軍基地で行われていた訓練に30分遅刻してしまったという。
その理由は、なんとオンラインでのPS5(プレイステーション5)の購入のため。上官はこれをゆゆしい問題と捉え、始末書にこう指摘していた。
「あなたは仕事に遅れ、違反行為による懲戒処分よりもPS5を買うことの方が重要であると上官に示しました。あなたの行動は、軍隊の一位として期待されているプロ意識からの逸脱行為です。」
該当する空兵がPS5を購入できたかについては定かではないが、世界各国のPS5の在庫状況から、入手できなかっただろうことが想像つく。兵士も一般人も入手しづらい状況は続いている。
いずれも今という時代を象徴するようなネタが大集合したニュースである。ここまでのキャリアをゲーム機ひとつで棒にふるなんて勿体なさすぎる・・・。
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