海外では、家族や親しい友人らを呼んで生まれてくる赤ちゃんの性別お披露目パーティーが開かれることが多い。一般的に風船やパウダーなどが使用されるが、青色のものが出たら男の子、ピンク色のものが出たら女の子と言われている。
もちろん、男の子でも女の子でも大切な命に変わりはない。赤ちゃんの性別がどちらであろうと皆歓声を上げて喜ぶはずなのだが、先日開催されたパーティーではある女性が自分の希望する性別ではなかったためにあからさまにその態度を出してしまったようだ。
ひ孫が男の子だとわかり不機嫌に
4月17日、米フロリダ州在住のダニ・フローレズさんは2日におこなわれた自身の性別お披露目パーティーの様子をTikTokに投稿した。
青色のパウダーで生まれてくる赤ちゃんは男の子だと発表され、抱き合って喜ぶ参加者らが映し出されるのだが…。
@_daniflorez The contrast between everyone celebrating and then her 🤣 ps: she’s very happy! This was just her 1 minute tantrum 😂 #genderrevealparty #genderrevealfail #grandmasoftiktok ♬ Je te laisserai des mots – Patrick Watson
ダニさんの祖母であるエレナさんだけはお気に召さなかった模様。不機嫌そうな表情を浮かべ、歓声に沸く人々を横目にスタスタと歩いて行きベンチに腰掛けるのだ。
女の子なら自分と同じ名前を…
実はエレナさんにとって初めてのひ孫だったようで、女の子が生まれてきたら自分と同じ名前をつけると決めていたそう。女の子が生まれて来ると信じて疑わなかったエレナさんは、エレナと名前が彫られたネックレスも用意していたといい、それだけに赤ちゃんが男の子だとわかりちょっぴりショックだったようだ。
動画は520万回以上再生され、エレナさんに対して否定的な意見も多かったというが、ダニさんは今回のことを面白い出来事として受け止めており「彼女は最高のおばあちゃんよ!」と述べている。
のちにダニさんはエレナさんとの動画を投稿しており、エレナさんはひ孫が元気で生まれてきてくれることを待ち望んでいると話している。英語を話すことができないエレナさんに英語を教えるダニさん、その仲睦まじい2人の様子からは孫と祖母の素敵な関係性も伝わってくるようだ。
参照元:TikTok、New York Post