「PPAP」で一躍、時の人となったピコ太郎。しかし、「PPAP」以外のネタはあまり話題にならず、早くも一発屋といわれている。そのような中で「第二のピコ太郎」が徐々に話題になっているのだが、その数が多すぎる!次にブレイクするのはいったい誰なんだ!?以下で筆者が特に気になったものを紹介しよう。
パーマ大佐「森のくまさん」
元祖「第二のピコ太郎」といえばこの人であろう。この森のくまさんの替え歌でプチブレイクを果たしたパーマ大佐。一時、著作権関係でよくニュースに取り上げられていたので、知っている人も多いはずだ。ただ、それ以外のネタはあまり有名ではなく、「ピコ太郎効果」がなくなった現在の人気はイマイチか。
ブルゾンちえみ「キャリアウーマン」
人気急上昇中のブルゾンちえみ。この動画のネタのBGMとして使用している楽曲を歌う、オースティン・マホーンからツイッターでリプライが送られてきたことから、「第二のピコ太郎」といわれるようになった。
ネタ自体は「PPAP」のような歌をメインとしたネタではないものの、SNSでもかなり話題になっている。
【ブルゾンちえみ やってみた】
キャリアウーマンじゃなく
ノンキャリアマンw#ブルゾンちえみ#DJ社長 pic.twitter.com/x5MFP7Bsph— DJ社長【レペゼン地球】 (@DJ_Shacho) 2017年2月15日
スウェーデン大使館で #ブルゾンちえみ をやってみた!https://t.co/KvM8k9IECc#GlobalGoals #SDGs #FirstGeneration pic.twitter.com/ZPxExTgaao
— スウェーデン大使館 (@EmbSweTokyo) 2017年2月22日
スウェーデン大使館まで「やってみた」動画をアップロードするほどである。…実はこういったパロディのほうが筆者は好きだったりする。
石井健雄「チキンアタック(鶏攻撃の術)」
「なんだこれ…」というのが筆者の最初の感想。このニワトリを操っているおっさんが誰なのかわからないし、なんで忍者と戦っているのかもわからない。
ちょいちょい日本語も出てくるし…ただ歌は異常にうまい。
この人は石井健雄というドイツ在住のヨーデル歌手。ドイツで一番有名な日本人ともいわれている。彼はこの「チキンアタック」のほかにもニワトリをテーマにしたヨーデルを歌っている。
いかがだっただろうか。個人的に一番好きなのは「チキンアタック」である。なんとも表現しがたいシュールさが癖になって、つい何回も見てしまう。
ここで紹介した「第二のピコ太郎」は一部である。数多くの「第二のピコ太郎」の中から本物のピコ太郎ほどのヒットを目にする日は近いのだろうか。