酔っ払った父親が12歳の息子に運転させる
1月2日夕方、ベルギーで恒例となっている飲酒運転対策”BOBキャンペーン”の一環として、ダッフェル市の警察官たちによる運転者への呼気検査が実施されていた。だが、そこで警察官らは奇妙な光景を目にすることとなる。
検問所に近づいてくる一台の車が、まるでカタツムリのようにゆっくりと進み、検問所に到達する数十メートル手前でようやく停止したというのだ。そして、その理由はすぐに明らかとなる。
Belgian police officers caught a 12-year-old driving near a checkpoint after noticing a suspiciously slow-moving car.https://t.co/sexMHwgSe8
— The Jerusalem Post (@Jerusalem_Post) January 11, 2026
運転をしていたのは、なんと12歳の少年だったというのである。
車両に近づくと、警察官は運転席に座る人物が異様に小柄で若く見えることにすぐに気づいた。そして、運転していた少年の隣には父親が座っており、酔っ払っていたため息子に運転をさせたと平然と認めたのだ。
運転免許を持つ母親は後部座席に
「私は飲みすぎてしまったので、息子に車を運転させて家に帰らせた」と少年の父親は警察に語ったが、後部座席には少年の母親と幼い兄弟も乗っており、家族全員がこの状況をさほど問題と捉えていない様子だったという。さらに驚いたことに、母親は有効な運転免許証を持っていたというのだ。それにもかかわらず、なぜか未成年の息子に夜間に家族全員を乗せて運転させる選択をしていたのである。
幸いにも事故が発生することはなかったが、少年には無免許運転で罰金が科され、父親にもまた未成年者に運転をさせたことで罰金が科された。さらに、交通関連犯罪では稀な”教育上の懸念事項”として第三の告発がおこなわれ、父子ともに警察裁判所に出頭することになっている。
ちなみに、当日夜、この家族がどうやって帰宅したのか気になるところだが、少年に代わり母親が運転して帰宅したようだ。最初からそうすればよかったのに一体なぜ、と疑問が残るばかりである。
参照元:X、Oddity Central








