【マジですげぇ】もうすぐ実用化される空飛ぶクルマ2選！いよいよ未来が見えてきたぞ！！【動画あり】

　マル太

2017年4月22日テクノロジー

夢の空飛ぶ車

以前、筆者はBMWとLegoが協力して作った、空飛ぶバイクコンセプトモデルという夢のマシンを紹介した。しかし、それは実際には飛ばなかったり、実用化の目途はたっていないなど、読者の方々を盛大にガッカリさせてしまった。

それに懲りず筆者は今回、夢のマシン「空飛ぶ車」を紹介していこうと思うのだが、今日の筆者は一味違う！ハッタリなんかじゃないぞ！

ということで今回筆者は、今までに多くの企業が研究開発してきた数多ある「空飛ぶ車」の中から、特にすごい最新のマシン2つをピックアップした！

ちなみに、今回はちゃんと飛ぶマシンをチョイスした！絶対にガッカリなんかさせないぞ！

垂直離着陸する車

まず最初にご紹介したいのはこちら！その名も「リリウム（Lilium）」だ！

Last preparations for #CollisionConf are done! Looking forward to meet you @ the #OpeningParty #startup #flyingcar pic.twitter.com/xhRHkHBykg

— Lilium (@Lilium) 2015年5月5日

見た目は完全に飛行機な気もするが、「Flying Car（空飛ぶ車）」と書かれているので間違いないはずだ！

何と言っても、このリリウムの凄いところは垂直に離着陸できるところ！実際に、つい先日、初の実験飛行を終えたばかりなので、そちらの映像をご覧いただきたい！

凄いところは、垂直離着陸だけではない！最高時速300kmの速さで飛行し、動力源は電気のみと環境に優しい。さらに、エンジン音は普通のバイクよりも静かだという。

現在はまだ、開発段階で実用化はされていないが、2019年には有人飛行を成功させ、2025年までにはエアタクシーとして大きな街での実用化を目指している。

ビルなどの障害物が多い都会では、滑走路を必要としないリリウムは大活躍すること間違いなしだ！

年内には購入可能な「空飛ぶ車」

次に紹介したい夢のマシンはこちら、「アエロモービル（AeroMobil）」だ！

↓フライングモード。

AeroMobilさんの投稿 2017年4月21日

↓ドライビングモード。

@aeromobil production flying car Hybrid power Combustion engine drives prop, generates electricity for wheel motors pic.twitter.com/6tsVaeMw0o

— Graham Warwick (@TheWoracle) 2017年4月21日

ご覧のとおり、ドライビング時は羽根を折りたたむことができる！（3分以内で開閉可能）

最高時速は陸上で160km、上空では360kmである。燃料は通常のガソリンでOK！また一回の飛行で飛ぶことのできる距離は750kmで上空1200mまで飛行可能だ！

さらに、エアバッグ、緊急着陸用パラシュートなども備え付けられており安心だ！

ご覧の通り、安全性も含め、性能は申し分なさそうだ！！

↓2014年に発表されたアエロモービル試作型の飛行風景。（最新型の飛行風景はまだ公開されていない。）
驚くことに、しっかり飛んでいる！しかし、驚くのはまだ早い。

というのも実は、このアエロモービル、2017年4月20日から4月23日まで開催されている最新の車の展示会「トップ・マークス・モナコ」で展示され、なんと年内の実用化、販売開始が発表されたところなのだ！

A flying supercar called the Aeromobil is on display as part of the "Top Marques" show in Monaco https://t.co/3GA0YEOHTW pic.twitter.com/J1YMSN6Stx

— AFP news agency (@AFP) 2017年4月20日

すでにホームページで、購入予約は始まっており、お値段は、なんと130万ドル。日本円にして約1.4億円だ！！！

ひぇーーーー！とても庶民に買えたもんじゃない！しばらく、この「空飛ぶ車」を近所で見ることはなさそうだ！

（ちなみに航空免許も必須・・・）