自分の身を犠牲にして
動物と人間の絆は時として、非常に強固なものとなることがある。edamame.では、過去に飼い主の墓前で生涯を終えた忠犬などを紹介してきた。
今回、紹介するのは自分の身を犠牲にして飼い主を守ったイヌだ。
ポーラ・ゴドウィンさんが飼っているゴールデンレトリバーのトッドが話題になっている。
一度その写真をご覧いただこう。
ん?顔がパンパンに腫れているけど大丈夫なのか!?
ヘビに噛まれてパンパンに
トッドの顔は何故こんなにパンパンになっているのか?
ある日、ポーラさんとトッドはアメリカ・アリゾナ州でハイキングをしていた。彼女は足元にいたヘビに気付かず、誤って踏みそうになった。驚いたヘビが噛み付いてくるかもしれない。そのときに助けてくれたのがトッドだった。
トッドはポーラさんを守るように前に飛び出た。そのおかげでポーラさんは無事だった。しかし、トッドはヘビに噛まれてしまい、その毒で顔の右側が腫れてしまった。
「勇敢なイヌだね」
ポーラさんがこのストーリーとトッドの写真をSNSに投稿すると、すぐに話題となり、「世界一のワンちゃんだ!」「勇敢なイヌだね」といったコメントやトッドのケガの経過を心配するコメントが寄せられた。
現在トッドは順調に回復しており、走り回ることもできるようだ。
もっと強力な毒を持っているヘビだったら命を落としていた可能性もある。トッドが無事でなによりだ。
ポーラさんの日頃から愛情を注いでいたからこその、今回のトッドの行動だったのだろう。この一件から彼女たちの絆がより一層強くなったに違いない。
許諾元:Paula Godwin
参照元:azfamily.com、NDTV