世界中の美女が集まるミス・ワールド。先日、そのウクライナ代表が決まった。その女性がこちら。
美しい女性である。代表になるのも何ら不思議ではない。
この女性ベロニカ・デドゥセンコさんは、現在23歳。多くのライバルを抑えて優勝した彼女は、12月に中国で行われるミス・ワールドに参加し、各国の美女たちとしのぎを削る…はずだった。
結婚・出産暦あり
現在、ベロニカさんは運営側から優勝の取り消し、そして参加資格自体を剥奪されている。その理由は、結婚・出産暦がないと偽って申告していたからだ。
参加者は大会規定に従う必要がある。その中には結婚暦、そして出産暦がないという項目も含まれていた。しかし、実はベロニカさんは過去に1度結婚しており、さらに現在4歳になる子どもがいるということが確認された。
運営側はこれを問題として、彼女を失格処分とすることにした。
既婚女性への差別を主張
しかし、ベロニカさんはこれを不服とし、既婚女性にミスコン資格がないことを差別だと主張している。
すぐさま、この意見に対して賛否の声が上がった。「結婚や出産が女性達の夢への足かせになってほしくない」「時代遅れのルールだ」「ルールが気に入らないなら参加しなければいいだけ」などの意見が寄せられた。
これまでのルールを伝統と見るか、時代遅れのものと見るか。
世界中で同じルールで行われているので、ウクライナだけ特別というわけにはいかないだろう。ただ、今年はダメでも来年にはルールの改定が発表されるかもしれない。
▲なお現在、レオニラ・グーズさん(上の写真)が新しいミスウクライナ2018として発表された。
参照元:Instagram[1]、[2]、RT、FOX NEWS、Beauty Pageants