人の好みは様々…
最近、建造物、岩や動物など人間以外と結婚する人が現れたというニュースを時折聞くようになってきた。まぁ、人それぞれ様々な好みがあるので責めることはできない。
しかし今回、その「結婚相手」を探すことさえ諦め、自分自身と結婚してしまった女性が現れたと海外ニュースで大きな話題となっている。
誕生日パーティーで結婚式
その、自分自身と結婚した女性というのが、イギリスに住むリンネ・グロゴリーさん。今年、40歳の誕生日を迎える。そしてリンネさんは、その40歳の誕生日パーティで、なんと結婚式を挙げようというのだ。そのお相手は自分自身。
結婚パーティの招待状にはドレスコードなどが記されている。レセプション、宴会、ディスコ、ビュッフェもちゃんと催されるようだ。本格的な結婚パーティーにしたいというリンネさんの思いが込められている。
「理想の人」なんかもう待ってられない!
では、なぜリンネさんは自分自身と結婚することを選んだのだろうか。
その質問に対し、リンネさんはこう答える。
「正直、過去には誰かと結婚する可能性はたくさんあったわ。でも現代社会に適合するために、無理に誰かと我慢して結婚したくはなかったの。長い間、独身だったし、もう誰かと交際したいとも思わない。もちろん若いころに婚約したことはあるわ。でもそれは愚かだったし、無意味だったわ。もう、理想の人が現れるのなんて待ってられないから自分との結婚を決めたのよ!」
今となっては、どうとでも言える。結婚できなっかたことを、結婚しなかったと言い訳している、よくある負け犬の遠吠えにも聞こえてしまうのは私だけだろうか。そして自分との結婚は追い込まれた女の最終手段だったのだろうか。
いや、人の人生は否定してはいけない。ここは素直にリンネさんの結婚を祝福することにしよう。
新婚旅行も!?
どうやらリンネさん、ローマへの新婚旅行もちゃんと計画しているようだ。なんという、徹底ぶり。ここまでくると感心する。寂しそうな気もするが、せっかくのハネムーンなので楽しんで来てほしい。
もちろん、リンネさんの結婚は法律的には認められない。果たしてこれは、新しい結婚の形なのか、はたまた、中年独身の諦めなのか。いや、そもそも結婚する意味はあったのだろうか。
皆さんはどうお思いだろうか?
参照元:YouTube