謎の巨大生物の死骸が打ち上げられる
2017年5月10日、インドネシアのある島の沿岸に全長約15mに及ぶ、謎の巨大生物の死骸が打ち上げられたと話題になっている。
地元民によって撮影された、実際の死骸がこちらだ↓
【やや閲覧注意】
なんじゃこりゃー!!
ブヨブヨした肉にところどころ毛が、、さらに赤い血も海に垂れ流している、、、きもいし、グロい。
動画へのコメントでは、「巨大なイカじゃないか?」、「(北欧伝承の海の怪物)クラーケンだ!」、「これはゾウです。」など様々な憶測が飛び交っている。
一体、この生物は何なんだろうか?もしかしたら新種の生物かも、、
その正体は?
一体、この死骸は、何の生物のものなのか、その答えを知るカギは、後日別の角度から撮影された映像にある。
↓その動画がこちら!
まず動画の冒頭で、背骨(赤丸)を確認することができる。この時点で、とりあえず無脊椎動物であるイカではないことが明らかだ!(おそらくクラーケンでもない。)
続いて、正面。一つ目の動画では、水の下で見えなかった、長い骨と盾のような骨を確認することができる。
専門家によると、これらの骨はクジラのものだという。(長いほうが顎の骨、盾の方が頭蓋骨。)さらに、その長い顎骨から、この死骸はヒゲクジラのものだということまで分かったそうだ。
ちなみに「巨大なイカじゃないか?」というコメントがあったが、専門家も最初の動画を見たときは巨大イカかもしれないと思っていたようだ。
最近増加の理由は?
そういえばedamameは以前に、謎の生物の死骸がフィリピンの沿岸に打ち上げられたというニュースを紹介した。その時も、その死骸の正体はクジラだという結論に落ち着いた。さらに、今年の2月には、600体以上のゴンドウクジラがニュージーランドのビーチに座礁したというニュースが世間を騒がせた。
なぜ、このようにクジラの座礁が最近になって増加しているかはっきりと解明されていない。しかし、一説ではこれが大地震の前兆なのではないかといわれているのだ。
というのも、超音波を使って周囲の環境を察知する「エコーロケーション」能力が、巨大地震の前後に弱まってしまうという説が専門家の間で上がっているのだ。
実際に、2011年3月11日に起こった東日本大震災の3日前にも、大量のクジラが三陸に座礁していたのが確認されている。
イルカ座礁は地震の前兆というよりどこぞの潜水艦のソナー⁈
1995年1月15日 神戸でイルカ87頭座礁
→同年1月17日 阪神淡路大震災2011年3月8日 三陸で計348頭のクジラ座礁
→同年3月11日 東日本大震災— yoshiyuki (信用創造特権剥奪) (@Ryufuuan) 2017年2月10日
この説は科学的には未だ証明されていないが、このクジラ座礁増加の裏には、なにかしら世界の異変があるはずだ。今、地球では一体、何が起こっているというのだろうか。注意していく必要がありそうだ。
↓最新の映像。ブヨブヨがなかなかグロテスク。